【「花と器のハーモニー」イギリス館のエストニア】
2009年 06月 23日
山手234番館で初日は終了して、中華街へとおりました。2度目は谷戸坂を上がって直に港の見える丘公園に出ました。イギリス館はそこにあります。
イギリス館という名前は元は領事館だったからです。
横浜市イギリス館
カトリン・ペダル平井
Katrin Pedaru Hirai (エストニアの出身です)
テーマ : 友人との語らい
展示コンセプト>私の母国であるエストニアにとても有名な詩があります。
「私は友人とある草原を歩いています。そこは、まさに夢のようなすばらしい景色。
心地よい風・草花の香りを感じながら歩いています。
街へもどっても、私達の心はまだそのすばらしい草原にいます。そこはわが祖国エストニア。」
このような雰囲気を感じ取れる空間を考えました。エストニア・北欧の文化・風習に良く使われるガマや白樺を土台に使い、色合いもシンプルにしました。また、小国故に多くの国に占領されてきたエストニアなので、派手なものは好まない文化を感じ取ってください。
プロフィール> エストニア共和国出身。フィンランド国家認定マスターフローリスト。SIA専属デザイナー。
フィンランドチャンピオン、ヨウニ・セッパネン氏に師事。北欧で最も歴史と格式がある“ルーネンベリン・クッカ”のチーフデザイナーに。2001年、エストニア人として3人目のマスターフローリストとなる。2003年、活動の拠点を日本へ移し、大手百貨店を中心に国内外でレッスン・デモを行う。エストニア代表としてユーロエキスポ2006に参加。2007年、松本市美術館の記念イベントをプロデュース
「港の見える丘公園」のローズガーデンでは2番咲きが見頃となっていました。でも、やはり春1番に比べると見劣りがします。しょうがないですね。咲いているだけでも嬉しかったです。
イギリス館の重い扉を開けて中に入ります。
入ってすぐ左手がトイレなので、そこだけ借りて出てしまうこともあります(笑
1階はホールでいつも何か催しものをやっています。
コンサートなどが多いようです。
2階へあがる階段の窓の飾りがいつも素敵です。
ピンクのグロリオーサが綺麗でした。
こちらはグロリオーサとピンクのカラーを使っていますね。
これもシンプルで良かった!
これは何だったか忘れました(--;
でも、可愛いからいいのです。
ベッドルームです。
何やらアーティスティックなものが立っています。
逆光好きです!
頭頂部です(笑
こちらはサンルームの飾りです。
これも芸術的ですよね。
ピンクの花づかいがとても素敵でした。
こちらはダイニングルームのセッティングです。
上半分(爆
下半分です(^^;
食器はここもニッコーでした。
2軒目です。
で、この美しいお花でイギリス館は終了です。
エストニアと聞くとラトビア・リトアニアと一緒になってバルト3国と言いますよね?
長い間ソ連領でしたが、壁がぶち壊された時にようやく独立国家になれました。
大昔(常に伴う枕詞)私が大学生だった頃、リトアニア出身の先生に習ったことがあります。
この話いつも思い出しますし、いつも書いてしまいますが、その頃既に高齢でしたから、独立の前にお亡くなりになってとても残念だった覚えがあります。
スペインに行って中国に行って戦争が終わったら共産化したので、日本に渡ってという波乱の生涯だったようです。最後は平和に過ごされたから良かったのかな~・・
そうそうリトアニア出身の先生に何を習ったのかというと「和文仏訳」でした。
長い間中国にいらしたので漢字はお得意だそうですが、
漢字ができるのと日本語とはちょっと違うと思うのですが、どうだったんだろ?
忘れました。。。。orz
とっても個性的!!
窓辺に並んでるのは試験管ですか!?
ベッドルームのは巨大まつぼっくり!?
おもしろいですね~。。
楽しんでタことがあります
薔薇のようなラナンキュラス 可愛いですネェ
素敵なアレンジです☆こと
格式高い雰囲気が伝わります
genova様のお若い頃のお話 聞かせて頂いて 更に感動^^v
そうなの。とっても個性的でしょう?
フラワーアレンジというよりも芸術的な感じを受けましたよ。
色々な表現があるので、見るのは楽しかったです。
>まつぼっくり 巨大というのか、なんというのか、
巨人の国のまつぼっくりのようで、、、^^;
1階のホール(というのかダイニングルーム?)では
しょっちゅうコンサートや発表会がありますね^^
私の友達も歌の会をしたので聞きに行きました。
アレンジメント素敵ですね~
自分の家ではなかなかこういうのは出来ないなと
思いながら見ました^^;
>昔話 紀元前3世紀とか5世紀とかそんな頃のことですが、、、、^^;;;
有難うございます。