【Bunkamura ザ・ミュージアムの「モネとジヴェルニーの画家たち」展】
2010年 12月 16日
昨日ジヴェルニー記事を書いてアップする時にPCの不具合でフリーズして、ぽしゃりました。
むかつくので、猫記事を先に書いたのですが、、、
やはり、これもアップしておくことにします。
企画展の場合よく○○と●●●展のように、有名な画家とその周辺の画家を混ぜて数を増やすことがあります。わかっていて見に行き、お目当ての画家の絵が少ししかなかったというのは、
当たり前のことでありますwww
今回の場合モネの周辺の画家というよりも、
モネが晩年を過ごしたジヴェルニーにいた画家の絵が沢山!
という特徴でした。
こういうのって結構珍しいのではないでしょうか?
もちろんモネを慕ってジヴェルニーに集まったのですから、
中心にはモネと印象派の絵があります。
しかし、求心力のモネに引き付けられたのが、主にアメリカ人だったというのが
私には初めての知識でかなり驚きました。
多い時には数百人!ものアメリカ人画家がジヴェルニーにいただなんて、
誰も教えてくれませんでしたよ!!!
ご存知でしたか?
HPです: Bunkamuraザ・ミュージアム ←詳しいアメリカ人話はこちら
渋谷に行ったのは、銀座のキャノンギャラリーで福にゃんママさんのフォトコンテスト推薦作品を見に行った帰り道です。往復運賃に10円+して、とくとく切符を買っておいたので、東京の中は乗り放題!有楽町から渋谷に出ました。ザ・ミュージアムのただ券の期限が迫っていたので、早く見ないと無駄になるからです^^;
モネか~
印象派好きよね~
私も嫌いではありませんが、こうしょっちゅう企画展があちこちであると、興味も薄れてしまいます。企画する方は沢山お客さんに来てほしいので、一般受けする画家中心になるのでしょう。しょうがないですね。
名前に「モネ」の字があるように、モネの奥さんの連れ子かなにかのようです。
血縁はないのでしょう。そういう子どもがいたこと自体も全く知りませんでした。
アメリカ人がいぱ~~い!
協賛がテラアメリカ協会というので、予備知識のない私はモネとアメリカがどういう関係なのかな?
と、いぶかりました。
どういうもこういうも、第1次世界大戦が始まるまで、ジヴェルニーはアメリカ人で賑わっていたのです。
↑の積みわらの習作も、もちろんモネへのオマージュなのでしょうね。
たくさんの積みわらの絵が展示されていました。
もちろん書き手が変われば、同じテーマでも作品は似て非なるというより
全く別物です。
この積みわらシリーズは結構興味深かったです。
こちらが本家の積みわらです。
モネご本人の絵も、もちろん数点展示されています。
それらは日本にあるものばかりでした。
日本にも沢山のモネの絵があります。
日本人はかつての松方さん以来モネ大好き!
それにもまして、
アメリカ人も大好きだった!!
今回の収穫でした。
懐かしい思い出ですね~
印象派展はいつもどこかでやっているような
気がします^^;
私が大学生の頃はもちろんBunkamuraなんてなくてw
渋谷の西武に印象派展だったかモネ展を見に行きました。ポスターを買ってきて貼っていたので
今でもよく覚えています。
あ、授業はサボりませんでしたからwww