【桜の美しい本牧三渓園「待春軒」で三渓そば】
2014年 04月 05日
新緑とソメイヨシノのピンクと青い空が眩しい三渓園の美しい園内です。
外苑の足元はもちろん土なので、前夜の嵐のせいで、ぬかるんでいたり、水溜りが出来ていたりで、歩きづらいことこの上なしでした。明治の頃はどこの道もこんな具合だったのでしょうね。舗装道路に慣れてしまい、つるんと滑らないように、はまらないようにとひやひやしながら歩きました。
画像は旧燈明寺本堂となっています。
三重塔も確かこちらのお寺のものを奈良県だったか京都府だったか、から持ってきたのだと思いました。
加茂郡って、奈良でしたっけ?境目なので曖昧です。
池のほとりに茶店がありますが、あるものはごく普通の茶店の品々なので、待春軒で、久しぶりの三渓翁ゆかりの細麺を食べようと思いました。
この建物も余所から運んできたものです。ここの建物はすべて何処からか運んできた江戸時代の名残です。明治のものもあるのかしら?
グラント将軍が来たことがあるだなんて、歴史的建造物ですよね!!
三渓そばとなっていますが、細麺のうどんです。
ジャージャー麺を真似て考案されたようです。
明治時代の知恵なのかしら?
ぐるぐるとよくかき混ぜて、つるつるといただきました。
お店の方が湯呑の中は昆布茶です。
決して麺にかけて召し上がらないで下さいと、念押し。
おそらくそういう食べ方をされた方からの苦情でもあったのでしょうね。
一見つゆなしなので、何かかけたくなるのかもしれません。
昆布茶は昆布茶で美味しく飲み干しました。ご馳走様。
食後は再び新緑と桜のピンクが美しい園内の散策です。
とにかく、どこを見ても美しくてため息ばかりが出ます。
あ~きれいきれい!!
楓の新緑も目に付く大きさになり、本当に春気分うきうきでした。
重要文化財の合掌造りのおうちです。
可愛らしい横笛庵。屋根をふき替えたようですね。
ちょっと浮いた色合いになっていました。
こちらが説明にある橋です。
お次は北鎌倉の元尼寺東慶寺の仏殿です。
あとは、桜桜桜
青い空と桜と新緑
上を見上げると桜が見えるので、幸せでした。
三重塔の近くに上がりたかったのですが(見晴しが良さそう)道がぬかるんでいるので、階段で滑ると怖いから、今回は遠慮しておきました。年をとると何事にも慎重になります、、w