【三井記念美術館】デミタスコスモス展【動画を追加しました】
2015年 02月 18日
入ってすぐのケースに展示してある3点が、コレクターご夫妻の一番のお気に入りのカップだそうです。
昨日は三菱一号館美術館のワシントンナショナルギャラリー展を訪ね、今日は三井記念美術館のデミタスコスモス展に行きました。先にデミタスカップに行きます!!
だって、素晴らし過ぎてガ~~~ン!!だったんだもの。
いつもはお雛様の展示の季節ですが、今年はデミタスカップだったので、嬉しくて三越前に出向きました。寒かったorz
デミタスカップというのは、食後のコーヒーを楽しむための小さなコーヒーカップのことです。
デミ(ドゥミ)は、半分、タスはカップのことなので、ハーフサイズカップの意味となります。
今回の展示は東京の鈴木ご夫妻の個人コレクションだそうで、いつぞやの匿名個人のフランス絵画のコレクション展示といい、日本にも素晴らしいコレクターが沢山いらっしゃることに嬉しくなりました。←コレクションとは縁のない庶民なんだもの(><;)
三井記念美術館 ; デミタスコスモス ←クリック!! HPにデミタスコレクションの素晴らしい画像が沢山出ています。
HPを見る前にテキトーに作ったので、酷過ぎてごめんなさい。
でも、ご夫妻のお好きな様々な年代作り手の可愛らしいデミタスカップの数々にため息ばかり出ました。とにかく小さくて可愛いのが日本人好みですね^^
有名どころの作品が多いようですが、私が初めて知った名前はKPMベルリン。
ドイツが1つになったから、マイセンもドレスデンもベルリンも普通に出てくるのでしょうね。
(と、勝手に思う)
(この透かし彫りのようなカップ!!作った人が製造方法を秘密にしたので、後継者がなくてこれっきりなのだそうですよ)
西洋には磁器を作る土がなくて、カオリンが発見されるまでは主に東洋からの輸入に頼っていたそうです。東インド会社が日本の肥前の焼き物を沢山輸入したそうです。
カオリンが見つかり、西洋でも磁器が焼けるようになり、これらの小さな宝石のようなデミタスカップも沢山つくられるようになりました。
初期の頃は柿右衛門手や伊万里手のような模倣の柄も結構あったようです。
その後オリジナルのデザインが描かれ、明治になり、輸出陶器として、そのデザインを日本で真似たようなカップが作られるという面白さ^^;
幕末から明治の始め頃は西洋ではジャポニズムのブームだったので、日本の影響を受けたようなデザインも沢山あるそうです。アール・ヌーヴォーもそのうちなんだって。
ほぉ~~←美術史はすぐに忘れるので、いつもほぉ~~と感心するワタクシwww
とにかく、小さいというのが素晴らしくて、見たこともないような美しいカップに圧倒されるばかりでした。
古いものは中まで金ピカでピカピカと目が眩むようなものも多かったです。
蓋のついたデミタスもあり、びっくりしました。
保存状態もよくて100年以上前のものでも、昨日焼いたばっかりよ!
という感じで本当に感動しました。
この界隈は治郎右衛門の庭w
今から約36年前、室町の古河ビルにお世話になりましたw
かみさんに伝えたら行きたいー!(笑)
近いうちに行ってまいる治郎右衛門夫婦w
久しぶりの室町行き、ranchがめっちゃ楽しみ~♪(^_-)-☆
あらま!!室町界隈はお庭でしたか!!
ビルが建て替わってニョキニョキしていますよ^^;
コレド室町いちにいさん♪♪
是非奥さまとご一緒に散策なさってくださいませ^^
このコレクションもデミタスカップの芸術で、
百聞は一見に如かず!!現物は素晴らしいです^^
写真を見たことのある方が、やはり生モノ(爆)は
違うとおっしゃっていました。
食器を眺めるのは、美味しいものを食べると同じくらい
大好きなんです。
マイセン、ドレスデン、繊細で華麗で本当にうっとりです。
見に行きたいなぁ~
普段は箱にしまわれているのかしら?
きっとガラス棚に飾られているんでしょうね。
その棚ごと見て見たいです。
すべて芸術品ですにゃ~
これでのむのおそろしいですわ~~
すけすけさん、ざんねんでしたね~~
もうね、素晴らし過ぎて、感動の嵐!!
是非お時間をお作りになって、ご自分の目で
ご覧になって下さいませ。
繊細な装飾や絵にため息ばかり出ました^^
大変な数なんですよ~~~
ガラス棚で見ると、ごちゃごちゃするから、
やはり美術館で1つずつ眺める方がよくわかって
楽しいと思います。
ショップに手放してもいいカップがガラス棚に並んでいましたよ。
お値段が高すぎて、見るだけですが(笑)
これで飲むと金箔が剥げるでしょうから、
飲まない方がよいかと思います(笑)
大変な数の美術工芸品のカップずらずらで
圧倒されました。個人コレクションというのも
凄すぎ!!
おはようございます!嫁です♪
広告をみて主人に何回も観に行こうよとプッシュしていたんですが、白玉団子さんのお陰で叶いました♪
有難うございました(^o^)v
美しいデミタスカップ&ソーサに心奪われました(^o^)v
「のん」といいます。
見たこともない素敵なデミタスカップに驚き
ツイートボタンがあったので思わずツイートさせて頂きました。
勝手に申し訳ありません^^;
治郎右衛門さんのお嫁さん、優しいご主人でヨカッタですね^^♪
コメントありがとうございます。
私はたまたま知って見に行きましたが、
奥様はよくご存じでいらしたのですね^^
さすがお料理上手!!
凄いカップばかりでしたよね~~~
見とれてしまって目が回りそうでした^^;
コメントありがとうございます。
ツイートも有難うございました^^
実物はとても小さくて、びっくりするほど
精巧に出来ていて感心ばかりしました。
コーヒーカップもこうなると芸術作品ですものね。
優しい治郎右衛門さんと、奥さまもご覧になれて
本当によかったです^^