【ウッディ・アレンの「教授のおかしな妄想殺人」】
2016年 06月 18日
公式サイトです: 教授のおかしな妄想殺人
ウッディ・アレン脚本監督のアメリカ映画です。ウッディ・アレン物は結構見ていると思うのですが、最近見たのは、ブルージャスミンだったらしい(笑)
今回はアメリカ東部ニューポートの大学を舞台にした、コメディなんだかなんじゃもんじゃど~~んなんだか、はっきりしないお話です。ラストがラストだから、やはりコメディなのかしらん?
何故なんじゃもんじゃど~~~ん、なのかというと、主人公のエイブが大学の哲学の教授だからです。
哲学!! philosophy!!
まあね、私の天敵みたいな学問ですね (´艸`*)
高校3年の倫社の時間に、私には向かないモノだわと悟ったので、爾来離れていますww
(なんだかんだ、どうのこうの、だからなんだっていうのよ。あほらしい)←というのが私の哲学への感想orz
美人の女子大生に惚れられるのですが、エイブ自身は人生やんなちゃった、もう死んでもいいや
的な感じで覇気がない、う~~む、、困った、話が続かないじゃないか
女子大生だけでなく、同僚の化学の先生?リタにも惚れられて(こちらは亭主持ちなので不倫)両手に花ですが、その気ゼロ
ところがあるきっかけから、俄然人生に希望がわき(大笑)頑張り始めます。
間違った方向に頑張るのですが、気力が充実して見違えるようなやる気まんまんの男に変身!!
で、あ~なってこうなって、ラストであらららら~~・・・・・
美人女子大生にはちゃんとした彼氏がいるのですが、教授によろめいて、でも一度振られて戻ったりと、揺れ動く乙女心(笑)
短い映画でしたが、ラストまでの時間が長くて、眠くて、辛くて、これは映画館じゃなくて、家でDVDかなんぞで見るべき映画よねと思いつつ、ラストに大笑いで、にこにこしながら外に出た、
人の悪い私でした(意味不明)
まあね、秀作駄作と色々あるのでしょうから、当たりはずれがあって当然。
外れというほどでもないけれど、映画館で見るのは退屈でした。
もっとも哲学に関心があれば、あ~だこ~だ、ハイデッカーがどうの、キルケゴールがどうのといった、高校の教科書みたいな内容は確認できるかもしれません。
哲学嫌いなので、退屈でしたわwww
ウディ・アレンにしてはフツーな作品だった。極めて普通。公開終了間際に慌てて観に行かなくても良かったかも、と思う位。もちろん面白かったけどね、それなりに。スノッブさも毒も自嘲もそこそこに盛り込まれ。でも、みんな比較的ちょびっとずつで、うわっ!これはアカン!というような、いつものしてやられた感は無かった。この作品といくばくかの自身の体験から判った(=更に確信した)ことは…※哲学者には変わり者が多い※この世で一番不遜な人間は少しだけ綺麗目の女子大生である※若い時に出会う真面目で誠実な男ほどつまらないものは...... more