【ジーサンズ はじめての強盗】
2017年 06月 24日
最近まだ上映しているの?といった出遅れ感のあるものばかり見ていた(でも空いているからいいのよ)ので、たまには最新映画を見ましょう!!と、今日から公開の「ジーサンズ はじめての強盗」を見てきました。現代は「Going in style」となっていて、コメディ感のあるタイトルではないのですが、今回ばかりは邦題の方が微笑ましくて、合っているかなと思いました。勿論はじめてのお使いにかけてあるので、日本でしか通用しないギャグなのかな~
公式サイトです: ジーサンズ はじめての強盗
バットマンの執事?役でお馴染みのマイケル・ケイン、にクリント・イーストウッドの女子拳闘映画のモーガン・フリーマン、オードリー・ヘプバーンの「暗くなるまで待って」しか思い浮かばないけれど、実際はほかの映画もちゃんと見ていた アラン・アーキンが仲良し爺さん3人組として登場します。3人共なんらかの形でオスカーを取っているというのも凄いですね。舞台はニューヨークの下町のようです。
アメリカの年金システムはよく知らないので、個人的な解釈でしかありませんが、日本と違って企業年金しかないのですか?その年金を支払ってくれていた自分たちの勤め先だった会社が統合されて、工場をベトナムに移し、本体もなくなるから年金も払えないって、どういうことだろう?ひどいよね。で没収された年金の元を借金していた銀行に負債として取り上げられるって、あんまりじゃないか。
こんなことになったら、私だって暴れる!!
日本は基礎年金はお国が出してくれていますが、お国も頼りないから、こういう事情は明日は我が身かもしれん!!と、傍観者にはなれませんでした。
腹立てちゃって、自分たちの年金を取り上げようとしている銀行に強盗に入って、「年金返せ~~」、、ほかにも事情はあるのですが、気持ちはわからないでもありません。
でも、支払い元がお国だったら、どこに強盗に入ればいいのだろうか?
仕事をやめて20年も一緒に仲良く付き合える友達があるのは、幸せだなと思いました。
お金はなくても、しょっちゅう会っては安いダイナーで食事をしたり、活動したり、ペタンクみたいなので遊んだりと楽しそうな老後です。
周囲の人たちもいい人ばかりで、優しい生活だな~~
いいなぁ~~~
老後に必要なのはお金だけでなくて、友達だわよね~
と、しみじみしたり、
娘は薬中?の夫と別れてシンママしていますが、孫娘はぐれたりもせず、素直で可愛いですし、元娘婿だって芯から悪い奴でもなさそうだし、見ていて胸がずきずきするような場面はありませんでした。
ゆるいストーリーだけれど、優しい人ばかり出てくるのは、心が和むので見ていて楽しかったです。
強盗なんてしてはいけないけれど、映画だからいいわよね。なんちゃらレンジャーズだって砂漠から蘇るミイラだって許されるのだから、なんだって構わないのよ。
幸せならいいじゃない
ハッピーエンド万歳 (*´▽`*)
マイケル・ケインがアップになると、なかなか渋いイギリスのジェントルマン風で良かったです。
アラン・アーキンは全然思い出せなくて、エンドロールでようやく、えええ、そうだったのかと思いました。記憶力ゼロ
モーガン・フリーマンは誰に云われなくてもすぐにわかるものね。存在感ありますね。
この前見た「美女と野獣」の時も思ったのですが、映画もほら人種差別だなんだらと煩いから、色々な色の人を出さなくてはいけないようで、苦労ですね。アフリカ系は意識して出すようにすると、今度はアジア系がいないよ!!と云われそうだからなのか、今回はチャイニーズだかコリアンの母娘が登場して、この女の子が一つのキーパーソンになっていましたわ。何をするにも、面倒臭い21世紀。
アメリカ、健康保険事情もキビシイけど年金もきびしそうね。
そりゃぁ暴れてやるってなるよね。
仲良しジイさんという設定が和みますね。
実は最近うちの前の公園にも、ジイさんの仲良し二人連れがやって来て、ベンチに座って何やらペチャクチャお喋りしてるんですよ。
男の人って、そういう友達少ない風に思い込んでたから、なんだかいいなぁって見守っているのですよ^^
やっぱり友達かな、って私友達いないけど(笑
なかなか良い映画でしたよ。ほのぼの系でした。
銀行強盗の話ですが(爆)
自分の年金が銀行への借金返済に回されて
はいわかりましたと納得できる人はいないと思います。
日本ではあまり考えられないけれど(でも企業年金の減額はあります)
アメリカだと何でもありそうだなと勝手に納得する自分がいますw。
年を取ったら気心のしれない友達というのは有難いでしょうね。
腎臓も1つもらったのですよ~
腎臓を喜んでわけてくれる友達が欲しいです(大笑)