【上越・高田うろうろ】⑨「高橋あめや」で坊ちゃんに出てくる念願の「笹飴」げっと
2017年 09月 20日
私共が町歩きに参考にしたイラストマップは上越市の観光案内からダウンロードしたものでした。
可愛いイラスト付きで、見易いのですが、距離感がいまいち現状に合わず、もっと近いはずがとてつもなく遠かったりして、ちょっと不満が残りました。
街角のあちらこちらに立っている、この地図ですと、正しいので距離感がつかめるのですが、失敗したわね。一休みしたカフェからはかなりの距離があり、その上にもっと近いと思っていますから、ここでいいのか?間違っているのでは?と、不安になってあっち曲がったりこっち曲がったりして、随分と疲れました。まあね、普段歩きませんから、いい運動にはなりました。
上越特産市場のサイトです: 高橋孫左衛門商店
迷っている最中は不安なので、写真を撮る余裕もなく、この辺りまで来てようやく確信がもてたので、お写真パシャ!!
なんともレトロな文具屋さんではありませんか!!
お母さん!!
堀井謄写版ですよ!!!
なんとまあ、懐かしい (^^♪
いわゆるガリ版のことですが、お世話になりました。
いつからこの看板がかかっているのでしょうね?
戦前の書き方ですものね。
昭和のまま時間が止まっているかのような界隈でした。
雁木が続いています。
多分南本町の雁木通りかと思います。
週末にはお祭りもあるそうです。
で、かくのごとき昭和の街並みなのに、ぶら下がっているのは、テルテル坊主ならぬハロウィン坊主なのでした。21世紀が顔を出します。
プー横町を見つけて大喜び。
というのも、このお店のすぐ近くがあめ屋さんなのです。
ここまで来るのに、随分苦労しました。大感激(笑)
はい、あめ屋さんに着きましたよ~~!!!
江戸時代から続く日本最古のあめ屋だそうです。
漱石の「坊ちゃん」に出てくる、ばあやの好物の越後の笹飴はこちらのお店のものだそうです。
私はいつも笹団子と間違えて、ほら、坊ちゃんに出てくる!!と、云っては、あ、違った、あれは笹飴だったわ。と、がっかりするのです。ようやく正真正銘の笹飴にたどり着きましたわ。
長い道のりだったわ~~~(爆)
お店の前に立っていた昔の町名板です。
元は春日町だったそうです。
上杉謙信の生まれ故郷は高田の隣町の春日山だそうです。
上越市は上杉謙信のふるさととして売り出しているようです。
ハロウィン坊主と高橋あめ屋
折角はるばる訪ねてきたので、ちょっとだけ飴を買いました。
ばあやの好きな笹飴です
お店の方にも、絶対に噛まないで、舐めて下さいねと念押しされたので、おそるおそる舐めた越後の笹飴です。上品で素朴な甘さの美味しい飴でした。いくつ食べても飽きないので、全部ひとり占めで食べて(舐めて)しまひますた、、、(反省)
可愛いので買ったこの飴は寒天が入っているので、ゼリーのような食感でした。
こちらもゼリー系です。
優しい甘さで、これだったら虫歯になりそうにないわ。なんて思いながらいただきました。
しかしですね。私のチョイスは極めて万人向けだったのか、翌日帰る間際に駅のニューデイズに立ち寄ると、笹飴も翁飴もおいてあり、がっかり(爆)
高橋あめ屋さんは遠いので、笹飴だけでよければ、駅で買えますから~~~~~(^◇^)
車も通っていない…
お二人だけが歩いている様子を思い浮かべました。
新潟に親戚がいて、実家に来る度にお土産にもらいました。
歯にくっついちゃう想い出があるんですよ。
楽しい昔を思いださせていただき有り難うございます。
バグースです。
そうだ、笹団子も持ってきてくれていました。
そうですね。
アーケードの商店街のはずなのに、誰も歩いていなくて、、
地方都市はどこに行ってもこんな感じなので
気にならなくなりました。。
この世界の片隅にたった二人といった雰囲気です( ˘ω˘ )
あらっくさんはよくご存知の笹飴だったのですね。
お店の方が、絶対に!!噛まないでくださいねと
念押ししてましたから、歯につくと大変ですよね。
笹飴に笹団子、越後の名物のおみやげで美味しかったことでしょうね(^^♪