【「水無月」の顛末】
2005年 06月 30日
昨日映画の帰りに「そういえば、明日は6月30日だから、和菓子屋さんに、水無月が置いてあるかしら?」と思ってお店を覗いてみました。やはり京都の風習のせいか見当たりません。向こうの方に「鶴屋吉信」の名前が見えたので、鶴屋さんなら京都の和菓子屋さん(工場は世田谷ですが)だから、きっとあるだろうと行ってみましたら、勿論ありました。ただし6月30日限り、ご予約限定とあります。
え~、ういろうを予約するわけ?何といっても3個600円のお菓子です。
「予約をしないとダメですか?」「あ、はい、その、入る数が少なくて~・・」「3個600円も予約?」「その方が確かですから、、、」というので、昨日3個600円を予約して帰りました。
ういろうを手に入れるだけなのに、何と大仰な・・
そして、雨も上がったので、さきほど出直して、「水無月」を買ってまいりました。
ひさしぶりでいただくういろうはもちもちっとして、小豆も上品な甘さで大変結構なお味でした。これで今年の夏の厄払いが出来たのでしょうか?美味しい厄払いなのでシアワセでした。
のころは、ここでお嫁入りの時に配る紅白饅頭を誂えるのが
一流でした(^^)
水無月も、あまりここいらでは聞きませんね。
風流や、旧きよきものは、残して欲しいですね。
(私もフルキモノです(--;)
私は普段和菓子にはあまり関心がないので、気にも留めませんでしたが、今月の初めに京都に行った時に水無月が沢山並んでいましたのでふと思い立ったのです。京都ではどこでも手に入るごく普通のお菓子なのでしょうが、ここで買おうと思ったら「要予約」なのでびっくり致しました。
自分で作れそうにも思えますが、ういろうの作り方がわかりません。残念です。--;この頃は季節限定が流行っていますから、「水無月」も和菓子屋さんが流行らせてくれないでしょうかねぇ~・・?
ういろうで予約とは…。こちらもういろう県なので、ちょっと不思議な感じがします。^^
最近デパート行ってないからわかりませんが、各和菓子屋さんでは水無月商品が目白押しだったのかな?美味しいういろうが食べたいなぁ~!
関東地方ではこのお菓子は見かけないので、普通に売り出してもはけないのかなと思いました。
名古屋みやげといえば、青柳ういろう!
こちらも長い間食べていません。
昨日久し振りでういろうを食べたので、もっと食べたくなりました。
材料
薄力粉・・・・・120g
A { 上新粉・・・・・ 30g
砂糖・・・・・・・140g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・300ml
甘納豆・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
作り方
①容器にA(薄力粉、上新粉、砂糖)をふるい入れ、水を少しずつ
加えてよく混ぜ合わせ、フタをせずにレンジ(500W)で約6分30
秒加熱する。
②①に甘納豆を加えて混ぜ合わせ、ラップで包み、空気を抜き
ながら棒状にし、両端をねじって冷やし固める。
電子レンジで、作ってみてください。 なでしこ
予約をして買いに行く位なら作れないかな~と思っていたところでした。
レンジで出来るのなら私でも大丈夫かな?
是非試してみます。
感謝です♡