【ビブリア古書堂の事件手帖】
2022年 03月 21日
太宰好みの根曲がり竹とワカメ入りのラーメン(新青森駅にて)
ひょんなことから見る機会に恵まれたのですが、う〜〜む、、、
公開された時には評判だったように思いますが、なんとなく見そびれてしまいました。原作はマンガなの?
サスペンス調の雰囲気なのでそうなのかと思ったらそうでもなく、見覚えのある鎌倉の風景が出てくるのは楽しかったです。
そもそも、肝心なことですが、私は古本ダメなのよ。
図書館の本だって嫌なのに、カビの生えていそうな臭いにほひがするような本って
全くダメ
くしゃみが30連発出そう😅
だから想像するだけで気持ちが悪くなるので、古本を巡って争うだなんて考えられない。売ってくれと言われればどうぞと差し出すわ←話にならず🤣
それに、本に書かれた夏目漱石の文字を見て本人のサインと思うだなんて、字が下手すぎて誰も思わん‼️ 🤣 前提が酷すぎる!
で、岩波が出した新書版の漱石全集だったら旧仮名遣いなんじゃないの?
若い人が読めるの?
今売っている漱石は仮名遣いが元とは違うのわかってる?と、思ふのであった、、
(そんなこと明治の文学なんだから当然で、書くほどのことでなし、、かな?)
ここに描かれる本好きというのは、物体の本が好きなんであって、本の中身、描かれた内容ではないのね。だって内容が好きなのだったら、形なんてどうでもいいものね。eーbook だって良いわけでしょう? 埃まみれの古本なんていらないじゃないか。
と、スピリチュアル🤣 な私は思うわけ。
形あるものは滅びる。
本は粉々になり、お皿も割れて粉々になるのよ。
物体を愛しても有限です。
形ある物を信じてはいけない
というのがキリスト教の中では一番のお気に入り。
イスラムもそうよね。
永遠は形の中にはないのよ。
本という形の中ではなく内容に存在するものを愛すれば、古本を巡って争う必要はないよね。古本屋の商売上がったりだー😅
とはいえ、すぐに絶版になる昨今ですから、機会を逃すと読めなくなる物も多いです。ネットで読めても配信が終われば、はい、それま〜〜で〜〜よ。。。
ということで紙に印刷されたものは、愛する人には大切。
全部暗唱できないしね。
と、矛盾することばかり書き連ねるお彼岸のお中日の昼下がりでした。
(まあね、形は重要ではないので、物体のコレクションにはさっぱりきっぱり感心のない文化とは無縁な無粋なワタクシでした🤣 小さい時から欲しいものがなかったしね)
推理ものでもありますが、あれこれ考えることなく読めるので、
私は好きですけどね🎵
漫画ではなく、イラストなのですね。
評判になっていたので見られて良かったです🤗