11月14日(月)くもり【町田の女子高生】
2005年 11月 15日
こういうご時世なので、高1の女の子が母親に毒を盛ったり、同級生に殺されたりしても驚かない方が普通なのかもしれませんが、あまりにもむごいので悲しくなります。
殺す理由も殺されなければいけない理由も私にはとても理解が出来ません。
思い込みの激しい少年(?)だったのでしょうか?
そして、いつも思いますが、どうして被害者はさらし者にならなければいけないのでしょう?
どうしてマスコミは名前や写真を出すのでしょうか?
出さなければいけないのは加害者の方です。
悪者は守って、気の毒なお嬢さんをさらし者にするのは、誰がどう説明をしても納得がいきません。
幸薄い短い人生へ、ご冥福を祈るばかりです。
日本は絶対におかしいですね。
加害者の写真をのせられないのなら、被害者も載せるべきではないと思います。どうしてワルモノを守る必要があるのでしょうか!
敗戦直後の可哀そうな浮浪児を守るための法律を今の凶悪犯に適用する必然性なんてこれぽっちもありませんものね。
被害に合った人を守れずに何のための法律でしょう!
とくに今回、被害女性のそれこそ幼少の頃からの動画が繰り返し放送されるのには辟易とします。
誰が映像を提供したのでしょう? 最近はビデオカメラの性能も良くなり赤ちゃんの頃からきれいなカラー画像で残されています。
友達と遊んでいるところを皆で撮影すれば、それだけ自分の子供の映像も他の家庭に増えていくことになります。
ごく普通のことなんでしょうけれど、なにか恐ろしく感じる事がすでに変ですね。
加害者の顔はモザイク加工されていましたヨ・・・・・。
全面モザイクをかけた写真を映像で流す意味もわかりません。亡くなってしまった方には人権すらないのか?と嫌な気分になりました。
たとえば今回も、明日も着てゆく制服のまま犯行に及び、血を浴びたから衝動的で、計画的でないという意味の発表がありましたが、ウソです。ヤツは、ヒトを切りつけたら返り血を浴びることすら、もしかしたら彼女にあたたかい血が流れていることすら知らなかっただけです。一人になるのを狙い済まして、フローリングで足がすべるから靴下まで脱いで、そこまで周到に準備してどこが衝動的だというのでしょう。いや、衝動的なら酌量の余地があるとでも言うのでしょうか。「アトム」に「小枝」を与え続けた少女には、心の闇も感じますが、30分もかけてきりつけ続けたヤツにどんな同情を寄せろというのでしょう。加害者こそさらし者にされても仕方がないだろうに、市民感情と法の乖離は深刻です。こんな状況で、裁判員制度まで始まるというのですから、ますます不安です。
依頼があれば何でもすぐにマスコミに提供してしまう隣人というのも考えてしまいます。ドラマじゃなくて現実の悲劇なのですから、まわりももう少し慎重になってもいいでしょうにね。残念ですね。
加害者は未成年ですから、モザイクなのでしょうね。
被害者だって未成年なのだからモザイクにすれば平等ですよ!
死人に口なし、と言いますが、被害者は自分の権利を守る術もないのかと思うと憤りを感じます。
だって、鍵を盗んで用意していたのでしょう?
それだけで充分に計画的じゃありませんか!
17歳になればしていいことと悪いこと位わかるでしょうから、自分のしたことには責任を取るべきです。しっかり顔をさらして世間様に判断してもらって当然ですよね。
以前に週刊誌が未成年の自分の名前と写真を載せたからと裁判に訴えたバカ者がいましたが、法律が不十分だからバカ者がいよいよのさばるのだと腹が立ちます。被害者保護法でも作らないといけない事態になるのでしょうか?
しかし、アメリカにも凶悪犯罪者にあふれて、
日本にもこんな若年犯罪者があふれてきて…。
ホントに嫌な世の中ですね。
*KY州の性犯罪者リストを見ると私の住む田舎地域でも
10人以上いました…。 ゾワッ。 もっと別の犯罪者リストが欲しい!
そもそも日本に陪審員制度が馴染むのでしょうか?どうして必要なのかよくわからなくて、、。裁判官が世間からずれているので修正するためなのかしら?どなたかに説明していただきたいです。
日本はトンデモ事件が目一杯アメリカは色々な事件が一杯フランスでは火付けで大変、そのうち鳥インフルエンザがやってくる~。。どこにいても気の休まる暇はなさそうですね。
日本は、加害者に甘い気がします。それだけ悪いことをしたんだから、それなりの報いを受けるべきだと思いますね。日本はおかしい。
本当におかしいです。
被害にあった上に2次被害を受けているわけでしょう?
マスコミもきちんとしないと「報道の自由」が怪しくなるのにね。