【木曽路&三河路 紅葉バスツアー】
2005年 11月 28日
足はお馴染のクラブツーリズムのバスツアーです。
景色を眺めたり、うたた寝している間に目的地に連れて行ってくれるというバスツアーは、1度使うとやみつきになります。メンバーはほとんどがシニアカップルorおばさんですが、騒ぐ人もいないので静かな旅行が楽しめます。
この写真は何かと聞かれれば、、、、
よぉ~く睨んで下さいませ。
白い雪をかぶった富士山の山頂が見えるでしょう?
談合坂SAからの眺めでした。
中央道を飯田のICまで走りそこから木曽路へと入りました。
はい、中央道の証拠写真です。
珍しく窓から見えた八ヶ岳と、いつも見える諏訪湖です。
土地勘がなくて何もわからないのですが、木曾は遠い所かと思っていたらそうでもありませんでした。郡上八幡よりは早く到着したと思います。(意味のない比較?)妻籠と馬籠に行ったことのある友達によれば「べっつにぃ~。たいした所じゃないわよ」というので、たいして期待もしていなかったのですが、何といっても季節は秋ですから、どんな所でも素敵なのです。その上に木曽路なのだから風情があるに決まっています。
たいしたことがなかった友達は行った時期が悪かったのかもしれません。
木曽路の秋は終わりかけでしたが、終わりかけも枯れた景色がわびさびもので、見とれて過ごしました。ほとんど色のなくなったすすきは本当にうっとりするほど晩秋の風景にとけこんで素晴らしいのです。
すすきもいいし、つるし柿も日本の秋です。
写真を撮っていたら、関西弁のおじさんたちに
「つるし柿やったらこんなとこまで来んでも、うちらにぎょーさんあるでぇ~」と笑われてしまいました。どこも季節は秋ですものね。
妻籠(つまご)や馬籠(まごめ)のおうちは昔のまま保存されているようです。少なくとも建て直す時も景観の雰囲気をそがないように配慮しているように思われます。
土産物屋さんが軒を連ねます。
これだけを見ていると江戸時代のまま変わっていないかのような錯覚に陥ります。
でも、変わらないものはいいですね。
ほっと心が休まるように思います。
宿場町なので本陣(これは脇本陣かも)があります。
見学出来るのですが、時間の関係でちらりと見ただけで済ませました。
茶店で甘い物をいただいて一休みした後すぐ近くの馬籠へと向かいました。
12月も間近となると午後の日差しはすでに弱々しく、オレンジ色の日の光の中木曽路にしては暖かい(と思われる)秋を楽しみました。
馬篭宿を後にして 急いで妻籠宿に向かいました。 馬篭から妻籠にいくには「馬篭峠」(標高 801M)を通ります。 この峠がまたすごいのです。 カ-ブが20以上あり 急な坂で(峠ですからね・・)私たちは車ですから難なく通過しますが やはり思いは昔の旅人の事です。 大変だったことでしょう~~本当に。 そして木曽の山深い道です。 旅人は暗くなる前に妻籠宿まで早く到着したかったことでしょう・・・と いろいろ思いを はせながら車を走らせました。 妻籠宿は日本の「町並み保存」の先駆けであり ...... more
なんか、いいッスねえー!
つるし柿や水車小屋とか、もう日本昔話みたいだなーって。
柿が干してある写真、私にとっては、とてもそそられます~☆
>日本昔話
いや、全くそのとおりです。(笑)
ちょいと前の風景ですが、今やお目にかかるのが難しくなってきましたね~。なんだか悲しい、、、、。秋はセンチメンタル~♪
木の葉が色づくだけでいつもの景色が変わりますものね。
東京の街中だってとても素敵ですもの。
日本はやはり「秋」ですなぁ~・・。
(渋茶でもすすりたくなってきました。バーサン気分満点)
手作りの干し柿はおいしそうですね。
もう、あっちこっちでぶらさがっていましたよ。
渋柿を買ってきて作ろうかと思って位でした。
(渋柿と書いて売ってました。)
たり来るのではないでしょうか?素朴な風景も食べ物も・・・そんな気がします。
そうですねぇ~・・。
紅葉を過ぎた枯葉色や実だけ残っている柿の木や刈り取った後のたんぼの風情など、秋に木曽路をたずねて本当に良かったと思いました。何があるでなし、何もなくても絵のような景色の連続でしたね。
やはり秋はよろしいですね、、、。
若い頃には見えなかったものが見えるように(わかるように)なるのなら、年を取るのも悪くありませんよね。
志保さんのように幾つになっても素敵な女性に憧れます。
変わらないって、ホント難しいです。