12月6日(火)晴れ【ALWAYS 三丁目の夕日】
2005年 12月 06日
いやはや、お懐かしい30年代の風景がやまもりでした。
>懐かしい といっても私はあまり覚えていませんが、実際にこんな風だったのなら、日本はまだまだ貧しかったのだなと今更ながらに思いました。
公開されて随分日がたちましたから、ハリーポッターには現在負けていますが、かなりの評判だったので、とうとう見に行きました。
本当は今日はブラピとアンジェリーナ・ジョリーのはずだったのに、世の中はなかなか思うようには行きません。思うように行ったためしもありませんが、それが人生なのでしょう。時々いやになります。
私はどちらかというと、先週見た「カーテンコール」の方が内容はずっと上だと思います。
ただこの映画はCG(かな?)が素晴らしくて、タイムスリップしたような錯覚に陥るので、それが好評の所以かもしれません。
ストーリーはたわいなくて、とりたてて書くほどのこともありません。30年代にいかにもありそうなお話です。ただ30年代のキーワード【集団就職・テレビ・力道山・東京タワー・ミゼット・三種の神器・都電・トリスバー・往診してくれるお医者さん・富山の置き薬・氷の冷蔵庫etc.】が次から次へと出てきますから、ノスタルジーは満載です。団塊さんだったら、充分に浸れそうですし、若い人は見たこともない風景に「へぇ~。昔の日本ってこんなんだったんだ~」と楽しめるでしょう。原作が元々マンガなのですから、見せる映画であって当然なのでしょうね。
人口の大きな割合を占める団塊さんたちが、ただノスタルジーに浸るだけの層になってしまったら、日本はちょっと困るかな、、と思ったりもします。
2005年11月8日『ALWAYS 三丁目の夕日』観賞レビュー!47年後に、逢いましょう。すべての日本人に贈る夢と希望いっぱいの珠玉の感動作!!文部科学省選定作品★スタッフ★監督・脚本・VFX:山崎貴脚本:古沢良太音楽:佐藤直紀主題歌:D-51 「ALWAYS」 ★キャスト★茶川竜之介:吉岡秀隆鈴木則文:堤真一石崎ヒロミ:小雪星野六子:堀北真希大田キン:もたいまさこ宅間史郎:三浦友和(特別出演)鈴木トモエ:薬師丸ひろ子★原作★西岸良平「三...... more
最初の写真は・・・東京タワーでしょうか?
まわりの建物は低くて、と~ってもノスタルジックな気持ちになります。
あの夕焼けがなつかすぃ~です。
そうなんです。東京タワーです。
映画の舞台が東京タワー建設中の東京なのです。
だんだん出来上がっていく東京タワーのCGがお上手でした。
内容もとてもノスタルジックで、心地良いですよ。
みんな貧しいけれどほんわかとギスギスしない日本もあったのだなぁ~と優しい気持ちになれました。
と思い直して毎日を生きていかないと、仕方がありませんね!
ブラピの映画の中では、断トツの興行成績みたいです。
2人は実際も恋愛中なのだとか…昨日の新聞の記事を信じる
妄想オヤジです。そんなオヤジも東京タワーの建設のことは
覚えていません。
ほのぼのしていたり、SFチックだったり結構おもしろかったですよ。
映画を見ていると、とても懐かしいのですが、やはり昔の生活に戻るのは無理だろうなと思います。懐かしい世界を持っているだけでも幸せなのかもしれませんね。
今日も見に行けず、明日は見られるかなぁ~「スミス夫妻」、、、。(涙)
東京タワーが完成したのは1959年だそうですので、覚えていらっしゃるのは無理なのではありませんか????
足だけの東京タワーや、中途までの東京タワーの画像はとても妙な感じでした。何故か始めからあのスタイルで存在していたようなイメージがあったので、、、。
西岸さんのマンガはほのぼのムードでいいですよね。
時々不思議なものも混ざっているし。
この映画の登場人物の名前が「茶川龍之介」だったり「古行淳之介」だったりするのは西岸さんの原作がそういうネーミングだったのかな?とふと思いました。
ごめんなさい。
この映画が30年代前半を舞台にしていたので、前半の記憶は怪しいなぁ~と思ったためです。
30年代全部というくくりでしたら、もちろん終わりの方はよく覚えています。〆が東京オリンピックでしたものね。