【神奈川県花・山ゆり】
2006年 07月 12日
近頃は山ゆりもあまり見かけなくなりました。
この花があったからこそ、オリエンタルハイブリッドも出来たわけで、麗しい園芸品種の大恩人。プチプチ模様があまり好かれないのか、消してしまったカサブランカは大人気ですよね~。
日本はユリの原種大国で、日本のユリから新しい品種が沢山生まれました。
日本のユリが輸出されるようになるまで、ヨーロッパには貧弱なマドンナリリーしかなかったので、立派で真っ白な鉄砲ユリに人々は狂喜したそうです。
そういえば、鉄砲ユリも見かけませんが、、、これからでしょうか?
明治時代には沢山のユリの球根が輸出されたとか。
紫陽花の花もまだまだ見られるものがあります。
もっとも剪定の時期に入り、眺望散策路は閉鎖されています。出来るのは下から見上げることのみ。
朝は曇天でしたが、少しずつ日が差し始めました。
夏の光を浴びて緑の色がまぶしいほどです。
今日は気温もぐんぐん上昇し30度になるという予報でした。
曇り空続きでたいした雨も降りませんでしたが、そろそろ梅雨もオシマイになるのでしょうか。
以前カサブランカがたくさん咲いたとき、この球根も、百合根として食べられるのかなあ・・・と愚かな考えを持ちましたが、実際はどうなんでしょうねえ・・・^^
花にとんと疎い私ですが、ユリは桜の次に好きです^^☆形から何からほんとキレイ。
こんなふうに緑に囲まれてると、美しさが際立ちますよね~☆
しかし、立派なユリですねっ!しかもたくさ~ん。神奈川県花とは存じませんでした、なるほど。陽光とユリがなんとも元気づけてくれるような気さえします。
>日本はユリの原種大国で、
<中略>
>明治時代には沢山のユリの球根が輸出されたとか。
ほぉぉぉ~!いつもgenovaさんに教えていただいておりますが、本日の↑コレは特別な驚きとともに無知な自分が恥ずかしい限り。
それでもユリが好きと言っていいものなのかしら・・・(汗)
百合根はオニユリ系だそうなので、カサブランカは不味いかもしれませんね。カサブランカはヤマユリの血を引いているせいか弱くていつの間にか無くなってしまい残念でした。
今はユリが綺麗ですね~
あちらこちらで見かけるのでとても楽しみです。
ヤマユリのような野生系の百合は少なくなってしまいましたが、どっさり咲いているとやはり昔ながらの百合はきれいだな~と思いました。
百合の元は日本産ですが、改良はオランダが得意だそうです。チューリップといえば、オランダですが、改良は日本が得意なのだそうで、オモシロイですよね~♪
ユリも様々な種類が作られて目を楽しませてくれるので、うれしいです。
でも、ユリ...ヤマユリ系?は、ちょっと苦手。
genovaさんの指摘の通り、プチプチ模様と
あのちょっと暗いオレンジ色が好みじゃないんです...
改良されていないユリはヤマユリもオニユリも花弁のブチブチ模様の苦手な方は多いですよね。改良してそれがなくなったから、すっかり人気が出たのでしょうね。
カサブランカは植え放しにするとちょっと弱いのがたまにキズですが、、、
>野生 植えたヤマユリだと思いますが、改良品種じゃないという意味でしたら、元々の日本のユリではあります。
スカシリユリ系はとても丈夫ですが、ヤマユリの血を引くユリはちょっと弱いですね。すぐにウィルスにやられます。