【硫黄島からの手紙】
2006年 12月 21日
ようやく見に行くことが出来ました。両方見ないと片手落ちですから、必死…。やはり疲れました。
どなたかの評に「日本人が撮るべき映画なのに…」とありましたが、クリント・イーストウッドは見事に作り上げていてケチのつけようがありません。この方、年々凄みがましてくるようで唸ってしまいます。
公開されて2週間が過ぎましたから、細かいことは省きます。
で、やはり主役は謙さん演じる栗林中将ではなく、パン屋の西郷なのだということです。召集されて、妻と顔も見ていない幼子を郷里に残し、手紙を書き続ける毎日。
「こんな臭い島アメちゃんにくれてやればクニに帰れるのに」と、つい本音を吐いてムチ打たれます。
戦争はむなしいと誰もが思うのにどうしていつまでたってもなくならないのだろうか。陰で利益を得る者が糸を引いているからだろうか…。争いは人間の本能だから止められないのだろうか?
むなしくて悲しくてやりきれなくなります。沢山の無念の命の上に今の自分達がいるのだということを決して忘れてはいけないと思いました。
ところで、(*^_^*)LAの水彩画家のさむさんは何処に登場するのかと目をこらしていました。村人の役だそうで、それらしき人が日の丸を振っていたのですが……。手前の謙さんにピントが合っていてはっきり分りませんでした。あの人だと思うのですが、う~む、よくわからない。残念…
残念ですね。
私もぜひ見に行きたいとは思っています。
多分あの村人さんかな~と思うのですが、はっきり確認できませんでした。今回はパンフにも写真は見つからなかったし、ちょい残念でしたね。さゆりの時はよくわかったのですが、、、
よく出来た映画なので、是非ごらんになって下さい。
字幕を読まなくてもいいので楽でしたわ~~~
さむさんが出演されたことは聞いていましたが、はっきり確認できませんでした。多分あの人だと思うのですが、、、、
>戦争テーマ 見るだけでも辛いですものね。楽しくないことだけは確かです。でも人間の根元にかかわることだから、避けては通れないのかもしれませんね。