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【ベーリックホールの鹿鳴館(「花と器のハーモニー」横浜山手西洋館】

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イタリア山庭園から山手本通りに出てぶらぶらと歩き、ベーリックホールに着きました。


ベーリック・ホール
前谷裕一
Yuichi Maetani
テーマ : Re:JAPAN 〜めぐり逢う日本の美意識〜
プロフィール:「花と器のハーモニー総合プロデューサー。JFTD日本フラワーカレッジ卒業後、単身渡欧。ドイツのウルズラ・ヴェゲナー氏、スイスのニコル・ヴォレツキー氏らに師事し、7年間ドイツ、スイス、オランダ、イタリアでデザイン理論を学ぶ。帰国後、東京にデザインスタジオ《AND ONE》を設立。2008年北京オリンピックでの来賓パーティー演出を担当。現在は、空間デザイン、ディスプレーの企画、文化イベントのプロデュース・演出、講演やデモンストレーション等、国内外で多彩に活躍中。」(HPより)





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「明治伊万里 よみがえる鹿鳴館の晩餐」

明治12年(1879年)、有田の地に「精磁会社」が誕生しました。明治16年にはオランダ・アムステルダム万博博覧会で金賞を獲得。さらに同年に建設された鹿鳴館では、「精磁会社」の洋食器が夜毎の晩餐を彩り、各国の要人をして驚嘆せしめました。まさに和魂洋才の様式美の頂点が、皇室御用食器であり、鹿鳴館饗宴の器でした。
しかし、この「精磁会社」は、数少ない名品を後世に遺し、伝統的な職人の技術と共に、わずか十有余年で消滅し、人々の記憶の中からも忘れ去られてしまったのです。
その幻の食器が、「精磁会社復刻プロジェクト」により現代に甦りま した。「和魂洋才」を見事に具体化した明治伊万里の最高峰「精磁会社」の復刻製品の全てを皆様にお披露目いたします。
今宵、よみがえる鹿鳴館の晩餐をお楽しみください。(HPより)

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明治を偲んでなのでしょうか?
窓をカーテンで塞いであり、暗かったのでストロボ撮影となりました。
レトロゴージャスな食卓です。
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「響き合う明治伊万里の魂 情念の舞踏会」

明治16年(1883年)、11月28日に二階建ての煉瓦建築として鹿鳴
館は現在の千代田区内幸町1丁目に開館しました。
明治19年(1886年)、11月3日の天長節(明治天皇の誕生日)に鹿鳴館で開かれた舞踏会のシーンを思い描いてみました。もちろん、その当時のそのままを再現した訳ではありません。西洋文化のグローバリズムの、文明開化の香りを遺しつつ、私の思い描く「鹿鳴館の舞踏会」を花と共に創造してみました。政治と欲望、野心と虚栄……….人間の情念を織り交ぜて今宵の鹿鳴館で踊り、踊らされ……. 
「鹿鳴館の舞踏会へようこそ〜」
時空を超え、今宵は情念の舞踏会であなたもご一緒に踊りください。 
会場を飾るのは、当時明治政府の殖産興業と外貨獲得のために貢献してきた「明治伊万里」です。17世紀半ばから18世紀初頭にかけて、「古伊万里」をはじめとした有田の陶磁器は輸出黄金時代を迎え、金銀財宝以上に珍重されました。欧米全土を席巻した優美で精巧な「明治伊万里」の名品が皆様をお出迎え致します。また、会場に展示してある洋装は、2008年新派120周年記念で、歌舞伎俳優 市川團十朗、水谷八重子らが演じた「鹿鳴館」で着られた 実際の衣裳です。伯爵・伯爵夫人の優雅で品位が感じられる衣裳も合わせてご覧下さい。(HPより)
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実際はこんなエレガントなものではなかったことでしょう。
当時の日本人は背も低いし、突然の洋装にしっくりはこなかったはずです。
鹿鳴館が使われたのはほんの少しの間で、帝国ホテルが出来ると舞踏会の舞台はそちらへ移ったようです。

ウチにも大大大祖母さんのドレス姿の写真があったけれど、何処に行ったのかな、、、
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2階には香蘭社の作品が古い時代のものの復刻版など、色々と展示されていました。
どこにも着物姿のマネキンさんがお出迎えをしてくれ、明治に思いを馳せたのでした、、、
ナンテことはなかったけれど、、、^^;
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市の物になる直前まで寄宿舎として使用されていたそうで、かなり広い建物です。
スパニッシュなおうちもなかなか素敵でした。
Commented by hazukiaa at 2009-06-20 09:40
↓ 情報ありがとうございます
新宿だと チト遠いかも、、
オットを誘ってもほとんど パスなんで
甘いもの好きなご婦人をお誘い
それよりHPとか覗いてみまーす

 なんとも高尚な展示ものでしょうか@@
こちらにも行ってみたーーくなりまァす!!
歴史深い器やお着物
そう言えば 先々週の結婚式で
義母の花嫁衣裳をお孫ちゃまがお召しになってましたが
それはそれは地味さの中にある豪華さ
刺繍と色合いなど 時代の中の格式を感じました(余談)
Commented by genova1991 at 2009-06-21 11:27
☆葉月さま
いえいえどういたしまして^^
次回は9月だそうなので、HPでご確認を^^

今年のテーマがレトロ山手なので明治にタイムスリップして
みたのでしょうね。和服は現代風に思えましたが、、
>お孫ちゃま それは素晴らしいことですね!
時代を超えて素晴らしい御召し物が人をつなげていくような
めでたいお話ですね~♪!
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by genova1991 | 2009-06-20 09:08 | ・・横浜・山手・西洋館 | Trackback | Comments(2)

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