【「THE ハプスブルグ」国立新美術館】
2009年 11月 06日
今評判の「THE ハプスブルグ」展を見に、国立新美術館に行きました。
場所は乃木坂です。
隣は青山墓地です。
元々は陸軍歩兵第三連隊のあった所で、戦後は東大生産技術研究所となっていましたが、東大・・・・が移転したので、その後に黒川紀章設計のコレが出来たのでした。
いつ出来たのかな?3年前?2年前?
2007年の1月開店だそうです。
もうすぐ3年になりますね。
ボール・ボキューズのブラッスリーが出来て評判になり、大行列に目を丸くしたのが昨日のことのようです。
公式サイトです:「THE ハプスブルグ」 ←この後は京都で展示だそうです
公式サイトです: 国立新美術館
ウィキペディアです: 国立新美術館
美術館といっても所蔵品はありませんので、貸しホールのようなもののようです。
この画像は自分のブログから掘り出してきました。
ちょうど4年前の建設中の頃のものです。
六本木ヒルズのヒルズクラブで同窓会があり、その時に窓から写しました。
その時は変わった建物だなと思ったのですが、美術館とはつゆ知らず、???で終わったのでした。
4年後の美術館です。
独特のカーブが印象的な建物ですね。
巨大なカップ?の上にはレストランやカフェがあります。
もちろん中は撮影禁止です。
これは絵葉書ですが、
最初に入って驚いたのは大きなこのエリザベートの肖像画があったことです。
ミュージカルで有名になったので、特別に貸してもらったのでしょうね。
シシーです♪
宮廷に馴染めずしょっちゅう旅行ばかりしていた皇妃だそうです。
最後に暗殺されて生涯を閉じました。
若きマリア・テレジアの肖像です。
16人も子どもを産んで末娘のマリー・アントワネットのことは最後まで心配し続けだったようです。
何人いても子どものことが心配なのは当然なのでしょうが、、
まずハプスブルグ家の一族の紹介から始まり、イタリア画家の絵画、スペインがハプスブルグ家のものとなってからはスペイン絵画(特にベラスケス)そしてスペイン領だったフランドルの絵画と順に展示がされていました。
そうそう、特筆すべきは明治天皇が時のフランツヨーゼフ皇帝に送った画帖の展示でした。
このコーナーだけは並んで拝見しました。その他は絵が大きいせいもありますが、さほど混雑はしていませんでした。
「140年ぶりに里帰り」(みどころより)
1869年、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)間で修好通商航海条約が締結されました。2009年は日本と両国との国交が樹立されて140周年を迎える記念の年にあたります。
明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖(当時の絵師による日本の風景や暮らしを描いた100点の絵画が綴じられたもの)がウィーン美術史美術館に、同時期に贈ったとされる蒔絵棚がオーストリア国立工芸美術館に保管されており、本展でこれらが初めて里帰りし、一般公開されます。
(※画帖の展示作品は、東京展と京都展で異なります。)
この画帖の色彩が鮮やかでびっくりしました。随分と大切に保管されていたのでしょうね。
昨日描かれたかのような鮮やかさでした。
これは陸軍歩兵第三連隊の建物の模型です。
元々この地にあったものだそうです。
お隣では日展が絶賛開催中でした。
ポール・ボキューズがタイアップメニューを出していました。
多分混んでいるだろうと思い、指をくわえて眺めるだけです。
ハンガリアン・グーラーシュか~・・・・美味しそう^^*
ウィーンには大昔に1度だけ行ったことがあります。
ウィンナーシュニッツェルに、お団子のスープに、ザッハートルテかなwww
あと、カイザーゼンメルだわ。。。。
と、うら若き頃に思いを馳せながら美術館を後にしました。
ベラスケスのこの幼い王女の絵はとても有名ですよね。
ハプスブルグ家では財産領地を散逸させないために、血族結婚が盛んだったそうです。
従兄妹結婚当たり前、伯父姪結婚当たり前。
ということで、不都合なこともあったのでしょう。
幼くして亡くなることも多かったそうです。
この可愛らしい王女さまもこの後亡くなったそうです。
ちょっと悲しいお話でした。
芸術の秋ですね^^
最後の幼い王女の絵 何度も 目にした物ですが
幼くして 亡くなったのですか・・・
今まで そんなこと知らずに 目にして来ました・・・
ポール・ボキューズのタイアップメニュー♪
食べてみたい!! 写真を見てると 美味しそうだわ^^
混んでるのは 残念!!
↓トシ・ヨロイヅカのモンブランと言い
genovaさんの食べ物紀行は
半端じゃなく ため息もの(ふぅーーっ^^)
斬新なデザインの美術館 残念ながら黒川氏は あっという間に亡くなられ・・ました
絵画鑑賞 じっくりと楽しまれたご様子♪が伺われし候ふ
指をくわえて眺めただけでしたか。
ダメ元でお店に行ってみたらよかったのに。
遅ればせながら、一昨日やっとマリーアントワネット見ましたよ~。
勉強になります(^_-)-☆
10月にサントリ-美術館に行ったとき 横目でみて通り過ぎましたが やはり入ってみればよかった!!って後悔しています。
明治天皇が送られた画帳をみるだけでも価値がありましたね!!
ステキでしたよね~。
この王女と、あと小さい皇太子も早くなくなって
切ないお話でしたよね。
上から見てもオサレな建物だったんですね。
いいお天気に輝いてますね。
ベラスケスのこの絵はとても有名ですよね。
本物を見られて行った甲斐がありました。
この後京都ですので、是非是非。
いらして損はありませんから~~~~~~♪
ハプスブルグ家は近親結婚のせいで、育たなかった
子どもたちは沢山いたようです。可哀相ですね。
>ボキューズ この後のランチに失敗したので、ココに行けば
良かったのかとも思いましたが、日展もありましたし、混雑必至だから行っても入れなかった予感が、、、
ハーフサイズがあるのがいいなと思いました。
葉月さまにはお馴染みの白熊ちゃんでしょうね~
私はカップアイス以外の本物は初めてだったので
ちょっと感動しました^^ 美味しかったです。寒い日でしたがwww
久しぶりで新美術館に行きました。
この展覧会は見出があって良かったです。
芸術の秋ですものね~
普段が非芸術的生活なので、別世界を楽しみました^^
>だめもと ちょっと時間が押していたので、
ダメモトをする余裕がなかったのですよ。
もっともその後で無駄な時間を使ったから、ダメモト
に行けば良かったのかしらん、、
最近の美術展はコラボメニューがよくあるから
楽しいですよね^^
>マリアントワネット DVDですか?
マカロンタワ~~~~~~♪
有難うございます^^*
外も中もユニークな建物の美術館ですね。
サントリーは入れ替え中でお休みだったのですよ~
で、折角行ったから森さんの方まで足を延ばして、
目の保養キラキラキラ☆‘・*☆をしました^^;
歩きまわって疲れましたが、、、
ようやく行ってきましたよ~~~!
ぽんたさんは始まってすぐにご覧になったでしょう?
きっと大混雑だったでしょうね。
ちょうどスタートダッシュの切れたあたりだったので、
比較的ゆっくり鑑賞できて助かりました^^
小さな王女も王子も夭逝されて可哀相でしたね。
結局大人の欲のせいなのかなと悲しいです。
かーぶがすごいぃ~
京都でするならいけそうですわ~
贅を極めた一族様の見ごたえありそうですね
えるぐれこやべらすけすなのでしょうかぁ?
近親相姦でだめな子が多かったのですか
なるほどぉ~~
私は又、コルセットでむりやりウエストギュギュッとやりすぎてたのがだめだったのかってかってにおもってました~~〈笑)
ユニークな外観ですよね^^
窓磨きが大変だろうなと余計なことを思ってしまいました。
>京都 1月6日から国立博物館だそうです。三十三間堂の所でしたっけ?@@?
かなり沢山の絵を見られるので行って良かったです。
是非ママさんも!!!
エルグレコは皇帝のお気に召さなかったそうで、1枚しかないのですが、、、ベラスケスやゴヤもありました。ルーベンスにレンブラントに色々色々さすがハプスブルグであります。
>近親 あは^^* せめて近親結婚にしておいて下さいませ~・・・^^;
コルセットギュギュギュ~も苦しかったでしょうが、、
気絶大流行りとか、、^^;