【大船観音】
2005年 01月 01日
朝起きたら青空の良いお天気でした。
昨日は教育TVの第九が終わった後見たいTVもなく、何度目かの「下妻物語」を見ていたら眠くなりそのまま寝てしまいました。紅白も何もかも興味がなくていつもと変わりのない大晦日の夜でした。
夏に夫の母が亡くなったので、おおっぴらにおめでとうございますはいけないらしく、そうかといって正しいお作法もよくわかりません。鳥居をくぐってはいけないらしい、というのを聞きましたから神社はやめてお寺に行ってみることにしました。鳥居がないので安心です。
娘が「鎌倉に行こう!」と言いますが、「混んでいるのでほかにしない?」「じゃ大船は?」と言うので、見るばかりでお参りしたことのない観音さまに行ってみることにしました。
大船駅を降りてすぐの所にありますが、小高い山の上なので少し坂を上がります。
この観音さまはまっ白な上にライトアップしてあるので、夜更けの電車の中からぼ~~っと浮かび上がる姿を眺めるのは少々不気味です。
今日は昼間なので怖くありません。
行ってみて驚いたこと!
聞こえてくるのは外国語ばかりです。
それも東南アジア系らしき言葉。
どうして???
参拝料300円也を払って中に入りました。
赤い旗のはためく階段をのぼると大きな観音さまの前に出ます。
菜の花と赤い夏のサルビアが咲くお花畑には昨日の雪がまだ溶けずに残っています。
ベンチで休憩していましたらお坊さまの姿を見かけたので、ちょっと伺ってみました。東南アジアの人々は観音信仰が盛んなので沢山お参りにみえるそうです。
それに、普通元旦は神社に初詣をしますからね。
日本人は。
だから、タイのようなベトナムのようなミャンマーのような(どれも私にはわかりませんが)感じの言葉があちらこちらから聞こえてくるわけです。
↑のような外国名のものが沢山ありました。
→観音さまの横顔です。
朝はいいお天気でしたのに、帰る頃になると黒い雲が出てきて日はさしているのに雨がポツポツ降ってきました。あわてて家に急ぎました。
鎌倉行きで、車中から何度も見ているのですが..
こうやって間近で見るのは、はじめてですね..
39!です!(微笑)
長い間横顔だけ拝んでいましたが、正面から見るのは私も初めてでした。アクセサリー(?)がインド風かな?と、思いました。。。