9月3日(金)【山梨県拾遺集】
2004年 09月 03日
秋だけのお菓子です。
甘さより酸っぱさの方が少しかっている甲州ぶどうに、砂糖衣をコーティングした、それはおいしいお菓子(フルーツ?)です。おみやげにする時はそぉ~っと持って帰らないとコーティングを壊してだいなしなので、注意注意。
ぶどうの酸っぱさと砂糖の甘さのハーモニーがなんとも言えずおいしくて、ついつい手が延びてしまいます。偶然できたお菓子だそうで、お砂糖の中にぶどうを落っことした方に感謝。ぶどうの季節にしか食べられないというのも、いいですね。
年中何でも食べられるようになったから、季節限定というのも又よし。
甲州のお菓子というと、桔梗屋の信玄餅が有名です。
有名なのでどこにでも売っていますから、(ひどい時にはうちの近所のスーパーとか・・)有り難味が減少・・・きな粉のおいしいお菓子です。
<林真理子さん>
山梨県といえば、私が思い出すのは真理子女史です。
去年NHKで放送していた母上がモデルの小説「本を読む女」はとても面白かったです。
甲州弁の描き方も参考になりました。
TVの方は主演女優が大根であまり感心しませんでした。
モデルの母上は今もお元気なようで祝着至極でござります。
エッセイに出てくる「山梨の花見といえば、桃の花見」を是非是非見たいのですが、機会がなくて残念です。あんずの花見(これは信州だったか?)も見たいなぁ~
<ほうとう・あわびの煮貝>
ほうとうというのは巾の太目のうどんのような感じです。
必ずかぼちゃがはいるのが特徴でしょうか。友達のお母さんは野菜を一緒にとれるから、ほうとうがお好きだそうです。かぼちゃ入りのうどんって、ほかではあまり聞いたことがありませんから、これはもう、ここだけの名物~
あわびの煮貝は海のない山梨県で味わう海の味です。
あわびだからお高いけれど、おいしいですよね。
薄くスライスしていただきます。いただきた~い~~~
<印伝>
これは鹿革の加工品で大変貴重なものです。
私は持っていませんが、友達にはまってしまった人がいて、印伝を見つけると買わないではいられないと言っていました。使うときっと魅力がわかるのでしょうね。
<シャトー勝沼>
シャトー勝沼
バスツアーで3回お邪魔した、ワイナリーです。
中央道のすぐ近くにあるので、立ち寄りに便利みたい。
TVで柏木由紀子さんがお嬢さん二人と九ちゃんの思い出のワインを尋ねるというシーンがありました。もしかして?と思ったら大当たりでした~。ここの鳥居平(とりいひら)の白ワインのことでした。勝沼でとれるぶどうで作る本当の勝沼ワインのようです。
ちょっと試飲というかなめてみましたら、ミディアムボディでも結構濃厚というか渋めだったので、私のようなシロートの甘ちゃんには難しいかナ?と思いました。
最近レストランもできたようで、ますますご発展のワイナリーのようです。
勝沼にはワイナリーはそれこそ、山のように沢山あります。
お好きな方はワイナリー巡りをどうぞ~
<中央道>
下りはともかく、上りはどうして、いつもいつも大渋滞なんだか・・・・
す~っと帰れたことがありません。
大月のジャンクションのあたりから、もう、いけない・・・・
談合坂SAのあたりは毎度の団子運転です。
ここの名前面白いですね。
建設関係の方はイヤなネーミングかしら~・・・
私は「ダンゴザカ・ダンゴザカ」と呼びます。
もちろん、ダンゴザカ名物のお団子を売っています~
バスツアーで行きますと帰りのお弁当を載せるのが「八ヶ岳」PAです。
小さいのですが、行列で人気なのが「パイシュー」です。
大きくてサクサクでおいしいのですが、遅く着くと売り切れなので、なかなか手に入りません。
パン屋さんはどこも焼きたてを出しているので、結構おいしいです。
ダンゴザカの上りにあったリトルマーメイドも焼き立てなので、近所のお店よりもずっとおいしく感じました。パンは焼きたてが何よりです。
八ヶ岳PAでのせるお弁当は小淵沢駅の駅弁です。
有名な「元気甲斐」か「あわびめし」です。
「元気甲斐」¥1500は随分前にキンキンのTVで作られたTV弁当です。
まだ、食べたことがありません。
あわび弁当の方は1回トラブルがありました。
同じバスに乗り合わせたおばちゃまが、小田原駅の駅弁屋さんにお勤めだったんですよねぇ~よりによって、その人に当たった分が失敗弁当だったのです。ちゃんと炊けていなかったんだって~おばちゃまプロだから、おこっちゃってぇ~~~
同じ物を夫も食べたのですが、無頓着な人なもんで、あっというまに食べ終わり「どうだった?」と聞いても「え~わかんないよ・・」との返事。
そのお弁当運悪くまずい人に当たってしまったという感じでした。
すご~く、気を悪くしていましたが。どちら様もご愁傷さま・・・