【真冬の東京ステイ「グランドプリンスホテル新高輪の朝と貴賓館(旧竹田宮邸)】
2013年 01月 30日
うっかり忘れてしまった、新高輪プリンス、3日目の朝です。2日目は雨降りだったので、散歩は出来ませんでした。雪よりもましだと諦めて、国立劇場に行くために品川駅に行くのもシャトルバスを使って雨対策^^;
濡れると寒くなるからいやなんですよね。
こんなに駅に近いのに、どうしてシャトルバスがあるのかと思いましたが、雨降りの日は助かりました。
駅からの乗車は早い者勝ちですが、ホテルからは予約が必要です。
ちゃんと名前もチェックされて乗車しました。
1時間に2本走っています。
HPです: グランドプリンスホテル高輪・貴賓館
それはさておき、冬至からひと月近く過ぎて、朝も少し早くなりました。
この日の夜明けは7時前です。
都合の悪いことに東側はのっぽビルが林立しているので、隙間から日の出の赤い太陽をちらりずむ♪
品川駅前のホテル以外は見えてもなんだかわからないのですが、五反田の清泉女子大は緑に囲まれているので、わかりました。
夫は到着した夕方に、高輪プリンスから庭伝いに新高輪に来たから、庭への出入り口は知っているのでしょうが、私はどこから出ればいいのかわかりません。
ぐるぐる探して、フロントで尋ねると、エレベーターホールのフロントとは反対側のすぐ横に出入り口がありました。
う~む、、
進行のみで退却をしないから、見つからなかったのね(爆
真冬ですから、咲いているのは山茶花位です。
寂しいわ~・・・
(先月さくらタワーの窓から見えた貴賓館です。)
同じ庭の写真ばかり撮ってもツマラナイから、今回は思い切って貴賓館に突撃をかけました。
貴賓館というのは、グランドプリンスホテル高輪に付属するゲストハウス?宴会場?集会場?そんな感じの古い洋館です。
高輪プリンスはもともと竹田宮邸跡地に堤さんが作ったホテルです。
ですから洋館も旧竹田宮邸でした。
安い値段で買収したと悪口を言われる堤さんですが、竹田さんは洋館が残ったから良かったと喜ばれたそうです。
広い土地を切り売りされて、バラバラになるよりはましだと思われたのでしょうね。
ちなみに新高輪は北白川宮のおうちの跡、京急の品川グースのある当たりは東久邇宮邸跡地だそうです。
駅前なので、西武に取られてなるまいと京急が がむばって高値で手に入れたそうですよん♪
真正面です。
曇空で光が足りないのかぼ~~んやりとした画像でごめんなさい。
お玄関から、こんにちは!と、は入れそういなかったので、高輪プリンスに戻り、中から訪ねてみました。
正面玄関の中側です^^;
絨毯をしいた廊下が高輪プリンスから続いています。
沢山あるお部屋の1つです。
広さの違いはありますが、似たようなお部屋が1階にも2階にもあり、最初はわ~♪と、見ていましたが、段々に飽きてきて、写真を撮るのもやめてしまひました^^;
単なる宴会場?個室?で、ロータリーの会合に使われたりしていました。
その中でこの部屋だけチャペルなのか、ほかの部屋とは雰囲気が違います。
天井も凝っていますね。
庭側の外でも結婚式が出来るそうですが、建物の中にもチャペルがありました。
外でも中でもお好きにどうぞ~♪♪
階段を上って2階も見学します。
こういう所にステンドグラスというのは、デフォなんでしょうか?
鳩山さんのおうちにもあったなと思い出しました。
慶應の旧図書館も^^;
2階も同じような部屋が沢山ありました。
昔の宮様のおうちは随分と沢山の部屋があったのだなと感心します。
洋館だけでなかったでしょうし、何十部屋あったのかしら??
ホールのような感じのスペースです。
記念品の船の飾りがありました。
竹田宮家の初代は明治天皇の内親王と結婚するために、釣り合う年頃の宮家の男子を探したら、北白川宮(外に子どもが一杯)さまにちょうど良い男子がいたので、竹田宮を創って結婚させたのだそうです。
妹の内親王はその北白川宮家の跡取りと結婚したので、兄弟と姉妹の結婚になりました。
だからおうちも近くに建てたのかしら?
ということで、帰りは高輪プリンスから駅に下りて、ここを通って品川駅に行きました。
(その後ニューオータニのサンドイッチビュッフェへと続きます)
で、洋館がおすきだったのら~~
>洋館 石造りで頑丈そうですから、洋館だけ残ったのかもしれませんね。おそらく日本家屋もあったのではと思います。
お部屋の数がいっぱいあって、見て回っているうちに何がなんだかわからなくなりました^^;;慣れていないから^^;;;
明治天皇の内親王をお迎えするからには、立派な邸宅が必要だったのでしょうね。