2月14日(月)【晴れ・バレンタインデー】
2005年 02月 14日
渡辺淳一の「あとの祭り」という連載エッセイがありますが、目下のテーマが「純愛」です。今韓流純愛ブームですものね。。今週の「純愛とは その2」の結論が傑作で気に入ったので写します。
>「不倫」これこそまさに、光り輝く未来はない、そのほとんどは結婚できる可能性もなく、大金を手にできるわけでもない。それどころか、そんな愛をつつけていたら、いつ発覚して、家族から激しく糾弾され、会社の地位さえ失うかもしれない。
まさに危険がいっぱい。それを知りつつ、あえて愛する人に会い、なけなしの金をはたいて、いっときの愛に燃え尽きる。
これを「純愛」といわんくて、なんといおうか。<
「失楽園」のセンセだけあって見事な純愛の定義なので笑ってしまいました。
納得しますか?
片付け物をしていたら古い雑誌が出てきました。
まだバレていない頃のカップルです。
どんな気持ちの写真なのでしょうか・・?ちなみに1988年のフランス公式訪問の際の晩餐会の時のスナップです。
ダイアナさんはあのような悲劇的な亡くなり方をしたので伝説のヒロインになりましたが、ドロドロしていた頃は「あなたがそうなら私だって!」とゴシップをまき散らしていました。そのせいで下の王子サマは不倫の子どもじゃないか、なんて云われて傷ついたそうです。挙句の果てに「ハーケンクロイツ」腕にまいてですものね。
チャールズさんだって、カミラ一筋というように考えるとこれも「純愛」ですよねぇ~
その気持ちを偽ってダイアナさんと結婚したのが悲劇の始まりになるわけで、やっぱり悪いのはチャールズだなのでしょうか?
人間の気持ちの動き方は難しいです。
簡単に決め付けられないけれど、まわりの人を傷つけないで生きていくだけでも大変。自分の気持ちを貫き通すのはもっと大変かな、と思った月曜日でした。
今人気がある映画は「東京タワー」と「きみに読む物語」だそうです。
年下男と年上人妻物。にアメリカのこれこそ純愛物語。
「東京タワー」goo映画
「きみに読む物語」goo映画
男性は「きみに読む物語」に涙し、女性は「東京タワー」を見てぼぉ~っとなるそうです。
どちらを見ようかな~・・