【コリン・ファースとキャメロン・ディアスの「モネ・ゲーム」】
2013年 05月 28日
コリン・ファースとキャメロン・ディアスの「モネ・ゲーム」を見て来ました。
予告を見た時から面白そうだなと期待していました。
でも、見た人が最後の15分以外は退屈だというので、どんなものかと期待半分でしたが、
終わってみるとなかなか細かいところに凝っていて???楽しかったです。
この映画は1966年製作のシャーリー・マクレーンとマイケル・ケインの「泥棒貴族」のリメイク版だとか。
ちっとも知りませんでした。
泥棒貴族という映画は聞いたことがありますが、多分見ていないようです。
ストーリーもすっかり変えてあるから、リメイクといっても主人公と社長さんの名前が同じということ位かな?
公式サイトです: モネ・ゲーム
ウィキペディアです: 積みわら
せんだって見た「カルテット」の主役だったトム・コートネイは贋作画家の少佐役でした。
見ている間はわからず、一体どこに出ているのかと思いました。
眼鏡をかけるとわからなくなるのでしょう。
コリン・ファースも眼鏡をかけているので、ジョージ6世だったのを忘れていました^^;←目が節穴な私
キャメロン・ディアスはテキサスのカウガール役です。
結構老けたなと横顔を見つめてしまひました。
このおっさん(社長役)はハリポタのナントカ先生役で知られているそうですが、ハリポタはほとんど見たことがないのでわかりませんでした。
イギリスのメディア王の役です。したたかなんだか、そうでもないのか不明^^;
それでもって、↑のおぢさんの印象派コレクションの部屋にいる、ライオンカットの猫ちゃん♪
どうしてライオンカットなのかな?と、思ったら
ライオンが出てくるのですよ。
前振りだったのね@猫ちゃん
というわけで、何だかさっぱりわからないと思いますが、印象派の巨匠モネの贋作で儲けてやろうという、コリン・ファースと思い通りにはいかないよ!!
という話なのかと思ったら、全然そうじゃなくて、いっぱい喰わされました。観客が!!
という映画でした。
騙されるのは見ている私だったのかと、終わって大笑い。
どうりで、展開がもたくらしていて変だなと思ったのです。
コリン・ファースのコメディタッチというのか、無理してコメディにしようとしている役?
も変だったもの。
色々パロっているらしいのですが、その辺りはわかりませんでした。
でも、そういうぐだぐだしている場面もぐっと我慢して見ていると、最後の一発逆転で楽しめるので、こういった展開も又ヨシ!!許す^^;
中に日本人のグループが登場します。
(さむさんによく似た人がいました。さむさん、この映画のオーディションは受けなかったのかな~??)
ケーブルテレビ網のお商売でやってくるのが最初。
通訳の英語の発音がひどくて、どういう意味なんだろう?と、
首をひねったのですが、わざとなのね。
最後にほかのグループについて同じ通訳が出て来ますが、ごく普通の英語でしたもの。
わざとヘンテコリンな発音をして、商売の一端を担っているのかな?と、深読みしたり、、
細かいところに拘っている??
何じゃらほい?と、思わせて、いっぱい喰わせる映画なんだと思いましたわ。
というわけで、ネタバレすると見る意味がないので、詳しいことは書きませんが、面白かったです。
別に大きなスクリーンで見る必要もないから、DVDやテレビ(放送があれば)で是非お楽しみください。
オマケ
1966年のGambit
お花も良いけど 映画も良いですね。
泥棒貴族って 私も聞いたことがあるけど 観てないですぅ!
この映画は楽しみにしていたのですが、
上映時間が私の都合と折り合わず、ようやく見ることができました。
結構面白かったので、見に行ってよかったです。
>泥棒貴族 予告編を見たら覚えがなかったのですが、、
そのうちにテレビで見たかもしれないと
思うようになりました。
あまりに昔過ぎて曖昧です^^;;;