【パキスタン人医師との恋「ダイアナ」】
2013年 10月 21日
公式サイト: ダイアナ
18日から公開が始まった「ダイアナ」を見て来ました。
今はもう、ウィリアムとキャサリンの時代なので、若い方には前皇太子妃のダイアナさんは遠い時代のこと、前世紀の悲話にしか過ぎないのでしょうね。
同時代を生きた私には、どういう観点から描いた映画なのか、興味があり、見てみました。
個人的にはダイアナさんというのは、メンタルが弱くて、王室のトップに立つには辛かっただろうなといった印象があります。
あんなにスキャンダラスでいいのだろうか?
と当時は思ったものでした。
亡くなった時にケンジントン宮殿の前に捧げられた沢山の花束を見て、
イギリス人と私の心の距離を感じて驚愕した覚えがあります。
以前「クィーン」という、エリザベス女王を描いた作品を見たことがあります。
あの映画の裏返し?
当時の大騒ぎの反対側面を描いたのがこの映画のようです。
もっとも、内容は、パキスタン人医師との恋愛。
そこから生まれた?(そこからだけではないでしょうが)
弱い者への優しい眼差し、弱い者を力づけたいと願うダイアナの気持ちなども描かれています。
晩年のダイアナといえば、対人地雷問題です。
その辺りはきちんと描かれていて、禁止条約?が成立したのも、彼女の功績あればこそということになっていました。武器商人の息子と付き合っていたというのは、さておきのようです。
結婚前は保母さんだったことからして、子ども好きなのは、本当なのでしょうね。
映画でもその辺りは、よく感じとれました。
最愛の2人の息子とは5週間に1回しか会うことが出来ないと嘆いています。
これが当時(別居から離婚)一番辛いことだっただろうなと想像はできました。
せんだって、ダイアナさんの母系にはインド人の血筋があると発表されましたが、パキスタン人医師との恋愛は、そういうのも関係あるのだろうか?と、ちょっと思ったりしました。
ドディ・アルファイドにしろ、このハスナット医師にしろ、心が満たされない彼女を少しでも受け止められるのは、イギリス人ではなくて、外人なのだな~と、皇太子妃の意味がいまひとつピンとこない人じゃないと無理だったのだろうと、思ったりもしました。
エリザベス女王から見ると、厄介な皇太子妃でしかなかったでしょうね。
ああいう立場になる女性は、メンタルが強くないととても勤まらないのでしょう。
厚かましさ満点のカミラさんなんて、うってつけなのだろうなと思ったりもしました。
初めて予告を見たときから、ナオミ・ワッツはダイアナさんに、似ていないなとは思いました。
でも、この対談の本人を見ると、映画では随分努力して、ダイアナさんに似せているとびっくりしました。
しぐさや表情は実によく研究されていると思います。
ナオミ・ワッツの努力を見るために、映画館に行ってもよいのでは?と、思ったりもしました。
タイアップメニュー: ANAインターコンチネンタルホテル
HPには、↑ タイアップメニューも紹介されていました。
自由が丘で3段トレーをいただいたばかりなので、今回はもういいかな、、という気分の私でした^^;;
私も観に行こうと予定していますがまだいつのことか・・・。
予告編を観ました。
ダイアナ妃に似ていないような処が気なったりしていましたが 解説で良くわかりました。
楽しみです。
ちょうどお亡くなりになったとき
ぱぱにゃがイギリスに出稼ぎしてて
現地大騒動って言ってたのを思い出しました
(-I-)
なかなかああいうせかいはおたいへんだな~~
で…亡くなった時の真実はいかにですわ???
こんにちは^^
私も予告編を何度か見て、ダイアナさんには
全然顔が似ていないのが、とても気になりました。
でも、映画を見ていると、顔が似ていないのはさほど
気にならず、さすが女優さんだわと感心しました。
ストーリーはダイアナ最後の恋愛といった感じですが、
機会がおありになれば、是非どうぞ^^;
日本では、始まったばかりです^^;
>出稼ぎ ひゃ~~~!!
それは大騒ぎに驚かれたことでしょうね。
私だって日本でイギリスの大騒ぎぶりにびっくりした記憶があります。
花束がすごかったですよね!!!
あれから十数年たち、ウィリアム王子もお父さんになりました(ーI-)
あの頃は大騒ぎで大変でしたよね~・・・
すっかり世紀違いの出来事となりました。。。。
>真実 それは全く出て来なくて、亡くなる前の恋愛話
だけでした。期待するとガッカリかもしれません。