【静岡市ぶらぶら⑨丸子宿の丁子屋でとろろ汁】

ＨＰです：　丁子屋

というわけで、引きずってまいりました、とろろ！！

に
ようやく到着しました。
バス停を降りると、丁子屋の裏側なので、画像にあるような、東海道五十三次の広重の絵のような藁ぶき屋根の家を探しました。
脇から入り、裏手（表側？）に出ると、ありましたよ！！
これこれこれ！！

このおうちの写真を撮りたくて、ここまではるばる訪ねてきたのです。
満足！！









鞠子宿の丁子屋！！
この時は知らなかったのですが、この界隈には、ほかにもとろろ汁屋さんは何軒かありました。
ここでだけ食べられるというわけではないようです。





江戸時代の宿場の様子が書かれています。

とろろ、とろろ、さあ！お店に入りますよ＾＾


中にはいると、案内されたのは、わらぶき屋根の隣の建物の2階でした。
入れ込みの大広間。
広い畳敷きの部屋に沢山机が置いてあります。


昔の旅館の大広間のようで、気分は昭和♪

広重の絵が並んでいました。

とろろの歌を参考に食べるのね＾＾
ふ～～ん♪

夫が丁子屋の丁子って何？
と、聞くのでスパイスですよと返事をしたのですが、
メニューにちゃんと出ていました＾＾
クローブのことですね。

メニューは種類豊富ですが、基本のとろろ汁と麦飯のほかにつくものによって、変わるだけのようです。
お高くなれば、その他付属品がたっぷりつくという次第。

同じものだとつまらないので、おかべ揚げがつくのと、とろろ揚げがつくものの2種類をお願いしました。

注文をすると、すぐにお櫃が到着。
麦飯がたっぷりと入っていました。

お次はこれまた、おおぶりの器にたっぷり過ぎるとろろ！！
ひや～！こんなに食べられるのかな？と、少し不安＾＾；

これで一人分です。

煮物や

箸休めはデフォのようですが、

（これはおかべ揚げです。豆腐をあげたもの。塩でいただきます）小鉢は選んだセットにより、多少変わります。

こちらは、とろろに海苔を巻いて揚げたものです。

味噌汁です

では、麦飯にとろろをかけて、薬味もかけて、いただきます！！

が、

とろろがね～
なかなか掬えないorz


この木のおたま？杓？から、ずるずると逃げるのです。
一生懸命掬ったつもりが、ちっとも掬えていない。

しょうがないので、とろろ少な目でまずいただきました。

でも、歌にもあるように、とろろがたっぷりじゃないと美味しくないのよね。
麦飯なので、ごわっと固いでしょう？
とろろごはんの良さが損なわれるのです。

次はがむばって、たっぷりととろろをかけて食べました。
そうそう！！
これこれ！！
これよね＾＾ｖ

大変美味しく食べることができました。

面倒がりの夫はあまりとろろをかけないで、ごはんばかり食べてしまい、
最後に満腹になったら、高価なとろろが残っていて、

あ～あ～あ～あ～

勿体ない！！


といっても、私も満腹なのでもったいない勿体ないと、横目で睨むばかりでした。

食後の揚げまんじゅう（だったかな？）
おみやげにも販売していたように思います。

こちらはメロン付きです。


お店の中には博物館のようなコーナーもありました。



ここは記念撮影用？

大きなすり鉢で力をこめて、自然薯をするのでしょうね～・・
今も同じなのでしょうか？？

駿府出身の十返舎一九大先生ですぞ！！

満腹のお腹をさすりながら、表側（旧東海道）側へ出ました。

わらぶき屋根のおうちの様子です。

結構道幅がありますね。
江戸時代からの幅なのかしら？

川を越えて

国道1号？バスが通っていた東海道に出ました。

静岡市内から７ｋｍ？
そんなものなのか。
随分バスに乗ったような気がします。
歩いてこれそう（笑）



柴屋寺というお庭が自慢のお寺を目指しています。
その手前に駿府匠宿という、体験施設を覗きました。