【れんが倉庫3周年&大阪商船】
2005年 03月 21日
れんが倉庫は3周年でパンジーのお花畑ができていました。愛のベル風のものもあり賑やかです。海を見るとふじ丸のオレンジの煙突が見えました。
このチョコレートはスタンプラリーの賞品です。これを貰わなかったら大阪商船について何も関心を持たなかっただろうと思うと不思議な気持ちになります。山下公園に停泊している「氷川丸」はシアトル行きの北太平洋・北米航路というのはおぼろげに知っています。それに反して大阪商船というのは合併して商船三井になったということしか知りませんでした。このチョコレートの箱に書いてあるのは大阪商船のぶえのすあいれす丸の絵です。ということでわかるように南米航路を航海していたのです。絵の船は昭和4年に竣工し世界一周をしていた船だそうです。戦争中に病院船として使われ空爆されて沈みました。姉妹船にりおでじゃねいろ丸があります。その後に建造されたものにあるぜんちな丸やぶら志る丸があり、あるぜんちな丸がにっぽん丸へとつながっていくそうです。チョコのおかげですっかり勉強をしてしまいました。
昭和初期の南米航路=香港→サイゴン→シンガポール→コロンボ→ダーバン(南アフリカ、ここは我が家では有名な土地)→ケープタウン→リオデジャネイロ→サントス→モンテヴィデオ→ブエノスアイレス→ニューオーリンズ→ガルベストン→パナマ→ロスアンジェルス→日本
色々調べると大阪商船は世界一周をしていたが、日本郵船は一周はしていないとかetc.まあ、あるようです。戦後しばらくまで大勢の人が南米へ移民しましたから皆さんこれらの船に乗っていらしたのかな、、とポスターの絵を見て思いました。
子供の頃、港町神戸の近くにいたもんだから、妙にハイカラな記憶と、妙に自然の野山で遊んだ記憶が、六甲山の四季の色変わりを背景として、頭の中を交錯する。 何がなんだか分からないひとつに、リキュール味のチョコレートってのがある。 そんな小さい頃からリキュール味のチョコなんて喰っていいのか?(--) いいんです。うちの場合、テキトーな親ですから。 私は、それを、モロゾフだと思い込んでいたのだが、もしかしたら、コスモポリタンかもしれない。 コスモポリタンのオーナーも、モロゾフさんで...... more
あるぜんちな丸の、最初のところから、こうして話を聞かせてもらえるって凄く嬉しい。
横浜と神戸もつながったですしね。
ところで、どうして、ダーバンなのですか?
移民の歴史ですよね~・・。
ダーバンって、南アフリカの町なのですが、そこに行った時にニクソンショックが起きて、父には忘れられない(よりによって、こんな田舎にいた!)町になったのですよ~。
チョコのパッケージに名前を発見してへぇ~っと驚いた次第です。