【イギリスの美味しいもの(と怖い物と不気味なもの)】
2014年 09月 07日
2日ほど前から、駐英アメリカ大使のマシュー・バーズン氏がイギリス料理をけなした?と騒ぎになり、面白いな~と傍観者♪
どうやら、大使は美味しい不味いを言った訳ではなく、同じ物を食べさせられるのは我慢の限界があると苦情を呈しただけのようです。秋に赴任してから180回もラム&ポテトが出てきたら、飽きるわよね。いくら美味しくても^^;
リンボウ先生の昔から「イギリスはおいしい」と決まっているのですから(爆)イギリスのお料理に文句を言ってはいけない
AFP : 英国の伝統食を批判した米大使にブーイング
バーズン(Barzun)って、変わった姓だなと思ったら(てっきりバーンズだと思っていました)お祖父さんはフランス系だそうですね。フレンチな名前なのかな~
ちなみに奥さまはジャック・ダニエルズなんぞで有名なケンタッキーのお酒の会社の令嬢だそうです。
ウィキペディアです: イギリス料理
(セント・レジスのアフティ)
イギリスで美味しいものと言えば、お菓子でしょうね~♪
女子の憧れアフタヌーンティー♪♪♪
3段トレーにのせられた、あんなお菓子やこんなお菓子。
あんなサンドイッチやこんなパイという具合です^^
紅茶も美味しいですね。
美味しいお茶葉のためにアヘン戦争をおこしたと言われるくらいですからね。
(キャスカフェのクリームティー)
アフタヌーンティーのような豪華なティータイムまではいかずとも、スコーンと紅茶のクリームティーもなかなか美味しいおやつです。
初めてクリームティーの名前を聞いたのは、随分昔ロンドンに行った折に友達に教わりました。一緒にリバティーで人生初のクリームティー体験!!
「こうやってね。ナイフで半分にカットして、クロテッドクリームとジャムを塗って食べるのよ」
と、教えてもらいました。あれから幾星霜。その頃はクロテッドクリームなんてものは、勿論日本には見当たらずというか、名前もよくわからなくて、何だか固いクリームみたいなものというような塩梅だったな~・・・しみじみ
紅茶が美味しいというのは、一致した意見ですね。
あれやこれや種類も豊富。
インドからあれやこれや輸入して、美味しいお紅茶を味わいます。
ミルクが先か紅茶が先か?なんていうのもありますね^^
もっとも今時はフレーバーティーなんぞもあるからな~
(あまり好きではない)
昔はフレーバーティーといえば、フォションのアップルティーと決まっていましたが(笑)今はもう何がなにやらわかりません、、
(チキンとポロ葱のパイ)
この時はただのパイの表示でしたが、今はコーニッシュパスティとなっています。
こういった閉じた形のパイをパスティというのかな??
イギリスのパイ料理は美味しいですよ。
色々なパイがあります。
このパイはコーンウォールの錫鉱山で働く労働者の昼ご飯が始まりだとウィキペディアに書いてありました。時間がもったいないので、家から持参し、手でつかんでむしゃむしゃ。錫鉱山は毒があるので、手で持った部分だけは食べないとかなんとかありました。
へぇ~~
サンドイッチとは随分由緒が違いますね。
(サラダランチ)
キャスカフェのサラダランチに添えられていた「シェパーズパイ」です。シェファーズかと思ったら、シェパーズが正しいのね。羊飼いさんのパイ?パイ皮を使わずにマッシュポテトをのせたものですが、これもパイなの?アッシ・パルマンティエ(hachis parmentier)というのが同じものだと知りちょっとびっくり。近くのフレンチデリ「パッケ」さんでよく買うのがコレでした。娘の好物です^^;
(帝国ホテル「ラ・ブラッスリー」のローストビーフ)
ラムが苦手な方が多い日本人には、イギリスといえば、ローストビーフの方が無難かもしれませんね。帝国ホテルのローストビーフはさすがに美味しかったけれど、団体ツアーで食したロンドンのホテルのローストビーフは固いだけで味があまりなくて、う~~~~む、、、、だった覚えがあります。その方が本場のローストビーフなのかもしれませんね(笑)
(イギリスのジャンクフードといえば、フィッシュ&チップス)
1回団体ツアーのランチでもう1回はテイクアウトで食べたことがあります。
食堂のランチはジャンクっぽくなくて、ちゃんとお皿に盛り付けてありましたが、お味は魚のフライに揚げ芋^^;ナイフとフォークがあるせいか、カットしてなくて、びろ~~んと大きな切り身でした。タラでしょうね、、
テイクアウトのフィッシュ&チップスは初めてだったせいか、チップスがフライドポテトなのに驚いて味は忘却。友人がフライトポテトのことはチップスと言い、ポテチのことはクリスプスと呼ぶのよと教えてくれました。へぇ~・・・
上記の画像はフォーシーズンズのルームサービスなので、きちんとモルトヴィネガーも添えてありますし、ちゃんと新聞紙が敷いてありました(大笑)きっちり伝統は守ったジャンクなのです!!
(イングリッシュブレックファスト)
皆さんの意見が美味しいと一致するのは、コレ。
朝ご飯^^;
イングリッシュブレックファストと言ったり、フルブレックファストと言うそうです。
玉子とソーセージとベーコンとグリルドトマトと豆^^;
豆が必須というのは、知りませんでした。
キャスカフェのモーニングタイムが変わったので、今もこのフルブレックファストが存在しているのかどうかわかりません。
世界の朝ご飯だそうですが、日本は不味そう(大笑)
ご飯と漬物と味噌汁(具なし)だけって、少しおかずが少ないですね^^
あと、気が付いたのは美食大国のフランスがない(爆)
そうよね~
パンとコーヒー(それも丼鉢コーヒー)だけですものね^^;
(隣国のイタリアに右同じということかも)
コメ欄を見たら、ドイツの朝ご飯にソーセージは食べない!!というのがちらほらあって、それも可笑しかった。ドイツといえばソーセージというイメージがあるのかもしれませんね。
次、怖い物(笑)と不気味なもの(怖)
ゲテ物が苦手な方はスクロールしないでね^^;
(可愛い
で、驚愕したのが、このイワシのパイ!!
「訂正」画像検索をした折に、このパイの星模様が一番綺麗だったので、選んだら、お魚が鰻でしたね^^;ほかのパイは皆マイワシっぽかったので、うっかりしました。普通ピルチャード(マイワシ)や小さな鯖などで作るそうです
Stargazy pie という名前だそうですよ♪
イワシの頭がにょこにょこにょこ
このパイは今の今まで全然知らなかったのでびっくりしました。
ぐぐるとかなり普通のパイのようで、これまたびっくり。
カットするとこんな風。
頭だけちょんぎって、トップに飾るようです。
日本の節分にこれを流行らせたらどうでしょう?
恵方巻の次に(爆)
連想ゲームは銀座古川の海老フライ(爆)
(キモイ鰻のぶつ切り)
食べたことはありませんが、昔はうなぎのゼリー寄せも好まれたそうです。
テームズで獲れるうなぎは安価な栄養食だったとか。
ぶつ切りというのが、ちょっとグロいけれど、食文化は様々なので、これが美味しいと思う方もいるのかもしれません。泥臭くて不味いそうですが^^;
ウィキペディアのイギリス料理に出ていなかったので、補足。
キドニーパイです。
腎臓のパイね^^;
腎臓なのでおしっこ臭いという感想がありますが、よくわかりませんでした。
2度目にロンドンに行った折に名物だからと友人と一緒に入ったお店で食べました。
飲み物は何にしますか?と聞かれて、紅茶と言ったら、、、
紅茶攻撃!!
飲むとついでくれてエンドレス。
キドニーパイよりも紅茶攻撃が印象に残ってしまいました^^;;
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で、突然変わって大北海道展のおみやげ♪
豊平館のミニステーキ丼です。
食べた夫はとても美味しかったと喜んでいました。
バーズン大使もラム&ポテトばっかりじゃなくて、ステーキ丼も混ざっていれば文句を言わなかったのかな~^^;
何はともあれ、日本の美味しい秋の始まりです。
食べ過ぎてデブらないように、注意しないとね^^←どの口が言うか、、orz
見なきゃ良かった。。
キャスカフェの写真の合間に突如現れるんだもん。
心の準備、出来てないっつーの。
夢に出てきそうです(;´Д`)
ごめんね~~~~~!!!
鰯の頭苦手なんだ、、、可愛いのに^^;;
ちょっと編集し直して、ローストビーフも入れておきました^^
許してネ^^;
の下の写真にあるパイは、イワシというよりも鰻の頭に見えるポン~~
(目が可愛いポンで、イワシっぽくないポン)
英国朝食には異議あり!ポン
トーストの厚さは、まぁこのくらいの厚さでも許すとして、全く焦げていないポン!!
しっかり焼かないといけないポン~~
よく見たら、鰻頭でしたわ~・・・
ほかの画像はほとんどイワシなのに、どうしてこれだけウナギなのやら、、、訂正しました^^;
イワシの目も可愛いですにゃん♪
イワシの目love♪
>トースト このトーストは白すぎますね。
やはりこんがり焼けていないとおいしそうじゃありませんね^^
小生はローストビーフw
この色に一発でやられて~!(笑)(^_-)-☆
それから、ピラフに2本のエビフライの画像ですが、なぜか、女性の脚に思えてなりません。
遠い昔のことですがイギリスはサンドイッチが一番美味しかった記憶が・・・
今はきっと洗練されて美味しいもの、たくさんあるんでしょうねー♪
写真を掘り出して、どんどん追加しました^^;
(すぐに全部は思い出せず、、、orz)
やはりラムよりもローストビーフの方が馴染みがあって
よろしいですね^^
イワシ頭パイはこの年になって初めて見たので
衝撃的でした^^ 頭かわいい~♪♪♪←ヘンタイか??
>海老フライ 言われてみると、シンクロ選手のおみ足のように
見えますね^^;;;
イワシパイ斬新ですね。私たちの発想からはかけ離れていて
おもしろ~~~い♪♪
>サンドイッチ 耳がなければもっと好きなんですが^^;←軟弱者
パンが白パンじゃなくて黒いのでびっくりした覚えもあります。
今は随分お洒落になっていることでしょうね。
でも、昔でも、イギリス人が作ったのでなければ
美味しいものは沢山ありましたしぃ~~~~(コラ!
同時に入れるんじゃなかったでした??
鰻のゼリー寄せ、食べたことあります。
グロ過ぎて。。。涙が出てきました。
イギリスというとロースト・ビーフ、フッシュ&チップス。
リンゴ・スターがパブ経営して失敗したら
うちの父が世界広しと云えども、イギリス料理店なんてないと
言い切ってました。(笑)
イワシのパイなんて、凄くシュールな発想でびっくりデス(笑)
イギリス料理は世界的にも評判は良くないけど
私が大好きな料理研究家の大原照子さんは
イギリスで料理の勉強をされてて、彼女の
レシピはどれも美味しいんですよ~☆ (^^)
なので、私はイギリス料理、好きです♪
>同時 それはフランスの朝ご飯のカフェオレですにゃん♪♪
科学的にはミルクを先に入れた方が風味を増すと証明されたと
磯渕さんが書いていました。私は後入れ派です^^
うなぎゼリーは召し上がったことがおありなのですね。
勇気がありますね!!尊敬^^
泥の味がするそうですが、しましたか???
イギリス料理も日本人や外国人(イギリスからみた)が調理すれば
美味しいですよ~イギリス人は調理がお下手だそうです^^;
私も生まれて初めて、星を眺める?憧れる?パイの画像を見て、
ビックリ仰天しました。誰が最初に思いついたのでしょうね。
日本人には無理でしょうね(大笑)
>大原照子さん 素敵なお料理本を見たことがあります。
イギリスの美味しいお菓子のレシピも沢山のっていたような。
お菓子はとにかく、美味しいですよね!!
私の先生(飯田深雪さん)も戦前ロンドン住まいだったので、
マリガトーニスープなんていうのを習ったのを懐かしく思い出します。
あとカレー(爆)