【10月の秋田旅行】②北上線(北上駅ー横手駅)
2014年 10月 15日
北上線の簡単レポは先に携帯でアップしましたが、写真や動画を沢山撮ったので、備忘録に詳細もアップすることにしました。
BGMはこれしかありません(キリッ)
気動車ですからシュッポシュッポはないけれど、時々汽笛が鳴るから、
この歌が脳内を巡りました。
トンネルだ!トンネルだ!嬉しいな~♪
北上駅ではやてを下り、矢印に従い、下りたり歩いたり上ったり(上下移動はすべてエレベーター)無事に北上線のホームにたどり着きました。
すでに気動車は着いていて扉も開いています。
パチパチ写真を撮りながら、乗車しました。
1両ですが、後ろにトイレもついていて、綺麗な車両でした。
JR東海のへき地を走る(熱海ー静岡)東海道本線の電車よりも、よほど気が効いています。
トイレあるし(大笑)←トイレトラウマ
定刻に発車しました。
隣の線路に数量停まっています。
1日にせいぜい片道7本か8本しか動かないのに、車両はたっぷりあるようです。
1日分停まっているのかしら??
大船渡やドラゴンレールの文字が見えました。
どうやら大船渡線と共有しているようです。
途中で一ノ関(大船渡線の始発駅)行きとすれ違いましたが、本拠地に戻る車両だったのかもしれません。
最初はのどかな郊外住宅地、田園地帯をガッタンゴットンと走ります。
奥羽山脈はまだ遠くに見えました。
この線は奥羽山脈横断線です。
秋田自動車道と同じようなルートかなと思いました。
4月の花見の折にはまだ雪が沢山残っている秋田自動車道を北上から角館へと向かったのでした。
運賃表示版も、下の段は一ノ関から大船渡です。
これを見たら、こちらも乗ってみたくなりました^^;
野辺山を通る小海線も同じ車両のようなので、1両ローカル用の車両なのでしょうね。
えづりこ駅です。
この汽車の後は3時間半後になりますが、時折乗下車があるので、利用している沿線住民も少しはいるようでした。こんなダイヤではとても役に立たないけれどね。
皆さん自家用車なのでしょう。
せ~んろはつづく~よ~♪ ど~こまでも~~♪♪
北に来たので、まだ刈り取りの終わっていないたんぼもありました。
稲穂がふさふさ。
藤根駅です。
クラブツーリズムの2泊3日のツアーにほっとゆだから立川目まで乗車するものがありました。
とても魅力的だったのですが、3日間は難しいので断念。また機会があったら参加してみたいな~
ツアーは効率よく回れるのが魅力ですよね。
ズームにすると、お山が近づいて見えました。
この山脈のせいで、日本海側は冬場にどっさり雪が降るわけです。
線路の傍は、すすきが秋の情緒を醸し出していました。
日本の秋はすすきの景色也
ワンマンカーの先頭部分です。
運転手さんも狭い所に押し込められて、ちょっとお気の毒。
ワンマンカーの乗り方案内(笑)
乗り方ね~
まずドアを自分で開けるところから始まりますし、かなり上級編也(爆)
どんどん山に近づいてきました。
景色も山景色です。
まあね。山の中でも田んぼはありますが、、
小さなトンネルはしょっちゅうあり、その度に運転手さんは汽笛を鳴らします。
ボー!!
山の中を行くガッタンゴットン
夫はいかなる状況下においても、マイペース。
景色を眺めて楽しむことはありません。
夫を写したのではなくて、この車両はロングシートだけでなく、ボックス席もあるのよ!
と、言いたかったのでした^^;ほかに適当な画像がないので、あしからずです。
バスのような精算箱
途中から乗り、途中で下りた方はここにチャリンチャリンしていました。
乗る人はドアを閉めますが、下りる人は開けっ放しなので、開いています^^;
花壇のある綺麗な駅でした。
のどかな山景色が続きます。
仙人が出てくるような所だったのでしょうか?
山の中といっても空間はあるのだなと、馬鹿なことを考えました。
青空が美しくて、いいお天気で幸せでした。
こういうスケスケタイプのトンネルもありました。
とにかくしょっちゅうトンネルですから、運転手さんも汽笛を鳴らすのに、忙しい。
この線でのお仕事は汽笛を鳴らすこと!!
人工湖の錦秋湖がすぐ近くにありますが、見えません。
百閒先生の頃はもちろん人工湖なんてありませんでした。
その後ダム湖が出来て、以前の線路や駅が沈んだそうです。
ルートが変わっちゃったのね。
可愛い待合室のおうちです。
撮り鉄さんには有名な錦秋湖の赤い鉄橋です。
遂にこの鉄橋を渡ったぞ~~~!!!!
青春18切符のポスターにも登場しました。
まあね。
ここは乗るのではなく、外から眺める景色なのかもしれません。
しょうがないわよね。
撮り鉄じゃなくて、乗り鉄をすることにしましょう。
自動車用の鉄橋。秋田自動車道かな?
やっと湖が見えました。←地図を見たら錦秋湖ではありませんでしたorz
ほっとゆだ駅到着です。
この駅には温泉があるので、有名だそうです。
次の汽車が3時間半後というのでなければ、途中下車をしたかった。
3時間半もここにいるのは、チト辛いぞ~~!!
この立派な駅舎の中に信号付きの温泉があるそうです。
これも有名だそうですから、テレビなどでご覧になった方も多いかと思います。
もしゃもしゃのすすき♪
そろそろ陸中岩手県から羽後秋田県へと入っていきます。
黒沢駅で入れ違いをします。
ここから確か秋田県です。
隣のホームの汽車が2両だったのでびっくりしました。
行先も北上ではなくて一ノ関です。
1日に1回だけの一ノ関行き。
クラブツーリズムのツアーで乗るのはおそらくこの2両編成なのだろうなと
想像しました。だって、1両にバスのお客さんが沢山乗ってきたら、困るものね。
バイバ~~イ!!
山景色
清流が美しいです。
そろそろ山から抜け出した?
横手も近くなりました。
79分は長いと思いましたが、汽車汽車シュッポシュッポと脳内メロディーを流して楽しくしていると、あっという間でした。ローカル線は楽しいな~♪♪
初めて乗る鉄道はわくわくします。
夫←いつもと変わらず
私←ひとりでコーフン
変わった名前の駅も沢山ありました
あいのの
随分開けてきました。
やびつ
この辺りから葡萄畑が広がり、びっくり!!
横手に行ったら、やはり地元のワインがありました^^
青空の下の北上線乗車も無事に定刻に横手に到着しました。
バイバイ
この細い階段の奥にエレベーターがありました。
どこの駅もバリアフリーなので、超ラクチン♪
横手に着いたぁ~~~!!
乗ってきた車両が見えました。
ぞろぞろと改札を出ます。
切符を入れたらちゃんと出てきました。
途中下車!!
乗車券は盛岡経由の秋田新幹線よりも距離が短いのか、少し安かったです。
1日の電車気動車、全部でこれだけ。
これじゃ使えないわね~
綺麗な駅舎でしたが、まだ出来立てのようです。
3年位かな?
駅前地図。
自家用車でなければバス利用なのかしら?
不便な鉄道です。
奥羽本線も1時間に1本の割合なので、行動には時刻表とにらめっこ。
乗れないと1時間待ち。
でも、北上線よりはましか、、、orz
で、ここに入ったのが運のつきで、ねこまみれになることになりました。