【10月の秋田旅行】⑬秋田市赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店)
2014年 10月 25日
先月の弘前旅行で、明治の古い建築を沢山見学したので、秋田でも見なくては!!と、明治45年完成の赤れんがの建物を見学することにしました。弘前は青森銀行記念館でしたが、こちらは秋田なので、当然秋田銀行です。旧秋田銀行本店だそうです。弘前では銀行の建物らしく、銀行関連(昔のお札や硬貨など)の展示が沢山ありましたが、こちらはそういったものはナシ!!。
美術展示が主でした^^;
HPです: 秋田市赤レンガ郷土館
少し離れた所に「ねぶり流し館」と「旧金子家住宅」があるので、3館共通券を買い入場しました。
赤レンガの横顔です。
ちょうど中学生の見学とかちあい、間近からだけ写しました^^;
明治45年に完成ですから、明治のレンガ建築ですよね。
よく残ったものです。
勿論重要文化財です。
通りの反対側から、正面全体像を撮りました。パチリ♪
はい、旧秋田銀行本店本館であります。
中学生よりも先に入らなくては!
と、焦って中を見学^^;
大変立派な天井です。
当時のお金で5万円かかったそうですから、豪華な建築ができました。
(でも、同じ頃に出来た、木造の青森銀行は67000円だそうなので、木の方が高いのかしら?)
銀行のカウンターも弘前の青森銀行はブナの1枚板(これも大変立派で目を見張りましたが)でしたが、こちらは大理石。大理石が階段やマントルピースなどにふんだんに使われていたのが印象的でした。こういった内装にもお金がかかってしまったのでしょう。
説明書き
赤丸ポストが可愛い^^*
往時の写真です。この銀行が出来た頃は目立ちまくったことだろうなと想像しました。
大理石のマントルピースその➀
立派な旧頭取室です。
マントルピースその②
考えてみれば、冬場は寒いのですから、暖房はかかせませんよね。
必須!!
頭取室の往時の写真。
テーブルを囲んで会議をしたのかしら?
扉も大変立派です。
天井も立派^^;←立派しか形容する言葉が見つからず、、w
階段に続くアーチが素敵です。
大理石の階段を上がって、2階から眺めました。
立派(笑)
廊下には、昔の写真が飾ってありました。
懐かしい写真がずらり。
現存しない公会堂
秋田といえば、油田!!
私が小学生の頃には、日本で唯一石油が産出する県として習いました。
今でも土を掘ると油が出てきたりするそうですよ。
そして、これまた、大変大変立派な貴賓室がありました^^
壁も見事ですよね~♪
立派!!
このマントルピースも素晴らしい。
往時の写真
ということで、旧秋田銀行本店でした。
このあと企画展示などを中学生に交じって見学し、その後は5分ほど先にある竿灯の展示館へと進みました。
ところで、この建物、2階というか、周囲をぐるりと取り巻いている内向きのベランダって、何のために作られたのか解説はあったポン??
従業員の監視なのか、窓の掃除のためなのか(笑)、謎ポン~
>絵葉書 そうそう、色をつけたものもありますよね。
写真だと残らない可能性は多いけれど、絵葉書だとどこかに
ありそうで、良かったです^^
>2階 指摘されるまで気が付きませんでした(笑)
体育館にこういった細長いものがついていますよね。
窓拭き用でしょうか?監視用にもなりそう^^;