【晩秋の関門小倉旅行】路線バスで和布刈神社へ
2014年 11月 30日
松本清張の「時間の習俗」を読んだのは、いつ頃だったのか思い出せません。家に結構新書版があったので、その中の1冊かもしれません。本の内容はすっかり忘れましたが、唯一和布刈神社の名前の読み方を覚えました。めかりじんじゃと読むのです。わかめのことなのね。和布。若布を刈る伝統行事が有名な和布刈神社でした。
バスで15分ほどの所なので、どうしても行ってこの目で見たくなったのです。
幸い雨も上がり青空が広がってきました。
てっきり始発かと思ったら、バスは遠く戸畑から来るようで、時間を過ぎても来ないので、イラッとしながら待機(爆)←待つのが苦手
午前中に歩いた、北九州銀行のある通りを走り、関門橋の方へと進みました。
途中にレトロラインの踏切があると、行儀良く停車するのが可笑しかったです。
だって土日しか走らないから、絶対大丈夫なのにね。
決まりは決まり?
バスに乗るために、駅まで行く途中の三井倶楽部
マラソンがあるようです。
和布刈神社前で下りると、目の前は橋でした。
怪しい光が差し込む、関門海峡
1時間に1本の運行なので、時刻表チェ~~~ク!!必須、、
乗ったバスが戻ってくるまでに、見学が終わればすぐに帰れますが、忙しいので、1時間後のバスに乗ることにしました。
神社の御紋が桜です。
可愛い御紋だこと。
で、すぐ脇が関門橋の橋げたです。
目下工事中だそうで、こんな具合、、風情ぜろ
うわ~~~~・・・
神社の境内の上を橋が通っています。
ここが一番狭い所だからでしょうが、もうちっと何とかならなかったのかしら?
当然神社はもっとずっとずっと前からココにあるわけですよね?
立派な灯篭に迎えられて、境内に入ります。
イチョウの黄葉はあと一息といったところ。
えへへ^^
観光地名物がありました。
3人いれば、和布刈りの行事ができるようです。
鳥居をくぐり、
海に下りる階段にも鳥居がありました。
あら満潮だ。
この階段から海に下りて、旧暦大晦日の和布刈りの神事を行うのであろうと、想像しました。
その時に干潮だといいけれど、こんな風だったらどうするのでしょうね?
謡曲の説明です。
台形のお山は向かいの下関の
「火の山」だそうで、ロープウェイだかケーブルで頂上まで登れるようです。
ホテルの窓からは見えない、関門橋の東側です。
幻想的な日差し
お稲荷さんもありました。
御本殿
御本殿横
再び鳥居をくぐり、下におりました。
それにしても、橋脚が大き過ぎて、神社にいることを忘れます。
和布刈神社から撤退!!
次のバス停が関門トンネル人道入り口なので、1つ歩いてみようじゃないかと
歩き始めました。
マラソンのご案内です。
今日かしら?