【初夏の酒田】山王くらぶの見学
2015年 05月 07日
香梅咲さんで、まったりと昼食をとった後は、相馬楼での舞娘さんの踊りの時間まで、すぐ近くの明治28年建築の登録文化財の料亭(跡?)の見学をしました。北前船の料亭文化盛んなころを忍ばせてもらえます。
HPです: 山王くらぶ
酒田さんぽ : 山王くらぶ
古い建物では、ほかに鐙屋がありますが、月曜日はお休みなので今回は山王くらぶだけの見学となりました。名古屋のように、全部が月曜定休でなかっただけ幸いでした。
撮影禁止となっている場所以外は撮ってもよいとのことでした。
禁止となっていたのは、辻村ジュサブローさんの素晴らしいひな飾りです。
圧倒されました。
昔の料亭は建具が特に美しいですね。
100年以上たっていようが、障子を張り替えれば、ぴかぴかの新品になるのが、日本の建具のよいところ(*´▽`*)
1階のお玄関先や中庭など
2階の大広間です。奥に辻村さんのお雛様が展示されていました。
つるし雛は色々種類があるようですが、酒田のつるし飾りは傘でおおわれているのが特徴のようです。傘福と呼ぶそうです。つるし飾りを大切に扱ったのでしょうね。キットも販売していて、体験教室もあるそうです。
1階の奥の部屋には、酒田商人の部屋↑、料亭文化の部屋↓などがあり、展示や再現がされていました。
古い建物が大切に保存されていて、見学ができて良かったです。
料亭見学の次は、料亭文化の華、舞娘(まいこ)さんの踊りです。