4月20日(水)【雨・リトル・ダンサー】
2005年 04月 20日
ストーリーがシンプルなのでとても楽しめました。
「男がバレエなんて、とんでもない!男はサッカーとかボクシングをやるもんだ!」という荒っぽい環境で育ったダンスの大好きな少年が、まわりの協力を勝ち得てレッスンに励みロンドンのロイヤル・バレエ・スクールに合格するまでを描いた心暖まる物語です。
頑固親父も息子のダンスを見たらびっくり仰天し、「この子の才能をのばしてやるのが親の努め」と態度がガラッと変わるのがほのぼのとしていてとてもよかったです。やっぱりお父さんなんだなぁ~・・・と思いました。
ハッピーエンドが大変によろしい!
不合格で終わったら夢も希望もなくなるものね。
ラストにアダム・クーパーが出てきます。
ちょうど今東京でマシュー・ボーンの「白鳥の湖」を上演している最中(のはず)なので、何とまあ私はよいタイミングでこの映画を見たのでしょう!と自分で感心致しました。^^
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<パイレーツ・オブ・カリビアン>「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランド・ブルームが来日していて「色々なスターと共演出来たのが大変勉強になった。」と、インタビューに答えていました。その中にカリブの海賊もあったので、そういえば「ショコラ」を見た時にこれも見ようかな~と思ったのを思い出して借りてきました。
びっくりしたのは、ジョニー・デップです。
ず~っと、多分この人なのだろうなぁ~と思って見ましたが、最後の最後まで確信出来ずキャストを見て「やっぱりそうなんだ・・・」と確認しました。
とてもじゃありませんが、「ネバーランド」のバリーと同じヒトとは思えません。先にネバーランドを見たせいか、ホント、目をこすってしまいました。
きったない海賊で、髪の毛はフェルト様のレゲエのおじさんみたいだし、目の周りもヘンだし、いつもゆらゆらたこ八郎歩きだし、、、、
本当にジョニー・デップなの?と、何回も何回も見ているうちに終わってしまいました。ちょっとストーリーが冗長で長過ぎる感がありました。それに、ディズニーなんだから、何故題名が「カリブの海賊」じゃないのだか、、、???
TDLのこのアトラクションは入り口近くでいつも空いているから、つい入ってしまい、行く度に見ているような気がします。私のおなじみさんのアトラクションの映画を見られたので、まあ、はい、良かったです。
もう少し短くすれば、もっと絶対に良かったと思いました。
熊川哲也さんもたぶん理解あるご両親だったんでしょう。
どんなジャンルにしても偏見なく、才能の芽を育てるって大事ですよね。編み物の広瀬さん、ビーズ刺繍の田川さん、みなさん素晴らしい!
家で2時間はりついてビデオを見るのはなかなか難しいです。ブツ切れになり興をそがれるので、やはり映画館で浸って見るのはシヤワセです。ねむ~い時でも寝ませんネェ~。そこが学校の授業と違うところかな?でもでも「真珠の耳飾り」はもう終わってしまいましたから、是非是非DVDでどうぞ!本当に美しい映画で絵画の世界に入り込めますよ~~~♡
リトル・ダンサーのお父さんは炭坑労働者でスト中の身です。でも息子のためにお金が必要になりスト破りをしようとします。スト破りは大変な裏切りなのですごく辛いことのです。この場面は泣いちゃいましたね~・・子どものためなら親は出来ないこともやるんだなぁ~と思いましたよ、、、
ラストに飛んで見せてくれるアダム・クーパーは熊川哲也とロイヤル・バレエ・スクールの同級生でごく親しいそうです。映画を見て調べると知識も増えて、少しはお利口になったような錯覚を覚えます。^^
編み物が好きな男性って結構いるようですが、女の世界と思い込んでいてよくないですよねぇ~。理科系の人に編み物が向くそうです。(私はダメだ、、、)
映画と同じ監督で音楽はエルトンジョンが担当しました、児童労働法で三倍のキャストを使わなければならず大変だったそうです。
楽しそうですね。
子どもが沢山出てくるのでお金がかかって大変ですね・・(笑)
「ダンサー」は、ズシリと重くしみじみとして、
「海賊」は単純に楽しめます。どちらも好きです。(^^)
「クリクリのいた夏」も良かったですよ~。
ほんと言うと子どもはあまり出てこなくて刺身のツマなんです。頼りないお父さんとそれを見捨てて出て行けないしっかり者との友情が見所なんでしょうね。しみじみします。結末も意外で笑いました。