【有毒植物】
2016年 09月 02日

(画像は画像検索から拝借しました)
この黄色い藤はキングサリ(golden chain)、キバナフジと呼ばれるマメ科の植物です。
ちょっと変わっているし、1本欲しいなと思いサカタだったかタキイの通販で購入したのは、20年近く前のことです。
ポット苗が届いたのですが、注意書きに有毒なので、幹にも葉にも触らないようにとのこと。
えええ~!!
触らないって、いつも手袋をしなくてはいけないのだろうか?
そんな恐ろしい木だとわかっていれば最初から買わないのに、ひどいわ(怒)
この話は以前にも書いたように思いますが、12年も続けていると曖昧になります。
そろそろコルチカムの毒騒ぎのシーズンなので、毒話again
厚生省のサイトです: 自然毒のリスクプロファイル
アジサイやアマチャがのっているのには、驚愕しました。
よく読んだらまだ中毒で運ばれる事象は起こっていないようでほっw
コルチカムはイヌサフランとかサフランモドキと呼ばれる、サフランに似たピンクの花を咲かせます。
土に植えずとも球根野ざらしで花が咲くので、ご存知の方も多いと思います。
いつだったか東急ハンズで、網袋の中で咲いていたコルチカムを見て驚いたこともありました。
コルチカムは行者ニンニクとよく似ているそうで、間違えて食べて亡くなった方もあるそうです。
アルカロイド系の毒は恐ろしいですね。
ニラと水仙の葉を間違えて食べて、救急車というのも春の風物詩になりました。
ジャガイモの芽や緑になった部分を取らずに食べて、救急車というのも
夏休み前の風物詩で、毎年どこかの小学校でやらかしています。
学校の先生はニュースを見たり、新聞を読んだりしないのだろうか?
学習しないな~~と思っています。
以前は芋栽培というと、サツマイモだったと思いますが、どうして危険なジャガイモになったのでしょう?
夾竹桃も毒があるそうですが、そこら中に植えてあります。
排気ガスに強い木なので、特に交通量の多い所で見かける街路樹です。
今の季節、その辺にもわっと繁茂する、ヨウシュヤマゴボウも実の色からして毒々しいけれど、勿論有毒植物です。子どもは触った指を口に入れたりしますから、触らないように注意しておかないといけないそうです。
毒があるといっても、食べなければ問題がないのがほとんどらしいので、
八百屋で売っているもの以外はむやみに障らない、口にしないのが安全安心生活なのかと思いました。
花も大抵は毒があるので、食べられる花は菊とかバラとかすみれ、キンギョソウ、ナスタチューム位かもしれませんね。美しい花には毒があるというのは、真実なのでしょうw
毒っちゃ、一番に思うのはキノコですよね。
大昔小学生の頃に、母の実家から山でとれたキノコを送ってもらったことがありました。
私は大丈夫だったのですが、中に毒のあるものが混ざっていたらしく、母の具合が悪くなり、
それ以来キノコは店で売っているもの以外は絶対に食べない!!
のが母の信条となりました。
もっとも店といっても頼りないからね~~
去年も道の駅で誤って毒きのこを販売して、大慌てというニュースがありました。
キノコもしいたけとえのきとしめじと位にしておく方が安心かもしれません。
推理小説に出てくる有名な毒植物はトリカブトとかジギタリスでしょうか。
ジギタリスなんて心臓の薬になったりするそうなので、
薬=毒
なのかな~と、ちょっと思ったりw
こちらにも市の植物公園に沢山あり、何カットがしましたが、
毒があるとは初めて知りました。
この公園は種に薬草なので、薬草の1種かと思ってました。
この写真、咲き方も好いですが、切り取り方が上手いですね。
中国では毒豆という名前だそうで、怖ろし気ですが、
触った手ぞ洗えばよいそうです。
美しい花には毒アリですね(^^♪
>写真 手元に写真がないので、参考までに画像検索から拝借しました。
あとで消しておきますね。