【2泊3日の関西旅行】⑬柏原八幡宮と乗寶寺【柏原さんぽ④】
2017年 05月 17日
さて、観光案内所の後ろの山にある、八幡神社、柏原八幡宮を参拝することにします。
ケーキを食べておいて良かったです。
結構な数の石段を登りました。
お天気がですね、いまいちでして、下に下りてくるまでしとしと、しとしとと五月雨に見舞われて、気分が落ち込む、、
緑の森というのか、林の奥に神社があります。
入ってすぐの処にお馬さん
一段一段は低いので、たいして苦にはなりませんが、長いからね、、
もう、途中でいやんになりましたわ (/ω\)イヤン
てくてくと階段をのぼり、ようやく到着しました。
まずはお手水で清めます。
一礼して、鳥居をくぐり
このお社が本殿でしょう
ここがかわっているのは、後ろに三重塔があることです。
明治になるまでの神仏混淆の名残です。
いまどき珍しいですよね。もっとも豊川稲荷だってお寺で、お寺なのに中に鳥居があったりしますものね。昔は神も仏も一緒くたで、有難や~とお参りしていたのですから、いいのよ。
綺麗な赤い三重塔ですね。
新緑とのコントラストも鮮やかです。
八幡様に三重塔
説明板
厄除けの鐘だそうですが、神社に鐘、、
鐘ってお寺ですよね。やはり神仏混淆の名残ですね。
怖い顔の狛犬さん
反対側の狛犬さん
後ろにチラリズムで三重塔が見えます
三重塔がある八幡神社、柏原八幡宮でした。
例大祭には近隣の善男善女が集まるそうです。
下りの階段はすいすいと難なくおりて、隣のお寺に行きました。
この真言宗のお寺は元々八幡神社の別当寺院だそうで、三重塔もこちらのものだったそうです。
明治に神仏分離となり、分けられたのでしょうね。
ここがストビューで見えなくて、どこから入るのやらと思ったのですが、普通に川沿いの道を歩けばいいだけでした。多分グーグルの車が通れなかったのでしょうね。狭いから
かなりくたびれてしまって、この先が心配ですが、、
田舎のお寺の諸問題をかかえているのでしょう。。。
塀まで手入れが行き届かないようです。朽ち果てそうだわ、、
亡きがら運んだ「輿」処分へ 「土葬」で使用、約半世紀前に引退 畏れあるも「これ以上の保存できず」/兵庫・丹波市
2020年2/24(月) 10:02配信 丹波新聞
倒壊しそうな輿堂(奥)から輿を運び出す住民たち=2020年2月18日午後零時22分、兵庫県丹波市柏原町北中で
昭和後期に火葬に変わるまで、兵庫県丹波市(旧氷上郡)では一般的だった土葬。同市柏原町北中自治会でかつて、なきがらを墓地に運ぶのに使っていた坐棺用の「輿」が近く、処分される見通しになった。半世紀近く前に引退した後も、墓地近くの保管庫で眠っていたが、傷んだ保管庫が解体予定で、保管場所がなくなる。昔の習俗を伝える民俗文化財である一方、この先使うこともない。放置したような形で保管し続けるのもいかがなものか、と役員らは頭を悩ませており、住民に見てもらった後、処分するという。
亡きがら運んだ「輿」処分へ 「土葬」で使用、約半世紀前に引退 畏れあるも「これ以上の保存できず」/兵庫・丹波市
棺を埋葬する穴を掘るのに使われた道具。深く掘り進めるため、邪魔にならないよう柄は短い
感慨深げの住民「どれくらい先人が運ばれたのだろう」
遺体を体育座りのような姿勢にして収めた「坐棺」という棺を輿内に入れ、祭りの神輿のように担いで墓地まで運ぶのがかつての葬送だった。
輿を収める輿堂の解体準備のため、このほど学芸員に輿を見てもらった。輿は、真鍮と銅の装飾品がついた銅板葺きの屋根で、漆塗りに蒔絵で卍と蓮が描かれており、火灯窓がある宮殿、べんがら塗りの柵と鳥居がついた台の三層構造。高さ107センチ、棺を収める宮殿は、縦横65センチ。長年、堂に入ったままだったにも関わらず、傷みは少なかった。
調査に当たった同県西宮市立郷土資料館の嘱託学芸員、西尾嘉美さんは、神仏習合の形から「明治になると、神仏分離になるので、江戸の終わりごろの物ではないか」と推察し、輿を使っていた頃の葬送の様子を住民たちに聞き取った。
住民の女性(66)は、宮大工をしていた曽祖父が造ったと祖母から聞いており、西尾さんの見立てと時期が符合した。
住民によると、同自治会の最後の土葬は1981年。その頃は現在と同じように遺体を寝かせて棺に収める寝棺に変わっており、輿はそれより前に使われていたと見られる。西野博詞自治会長(71)は、高校2年生の時に、祖父の輿を担いだ記憶がある。
10年以上前から、輿堂の解体とともに輿の取り扱いの話が持ち上がるものの、使う物でない上に、畏れもあり、積極的に処分することはなかった。輿堂の屋根が半分ほど落ち、これ以上は放置はできないと解体を決め、輿も処分することにした。
西野自治会長は「先人が遺された民俗遺産だが、保管する場所がない。決着をつけないといけない時なのかなと思う。一体どれだけの先人が、輿で運ばれたのだろう」と感じ入っていた。
こちらは八幡神社すぐ近くの織田神社です。
観光的にお手入れはされているようでした。
お次は自然の妙
大きな欅の木の根が川の向こう側まで足?を伸ばして、まるで橋のよう!!
さすがに珍しいので、天然記念物になているそうです。
天然記念物激写w
神社との位置関係です。
この橋は木の根っこじゃないけれど、木の根橋w
これも古そうな建物ですが、昔の役場。
今は市の支所かな?
側面です
前の道を駅へと向かいます
25年前の写真です。まだ役場の頃。
バウムクーヘン屋さんを見つけました。
バウムクーヘンは嫌いなので、スルー
ル・クロにふられて、次のお目当ての和食のお店を目指したのですが、店の前に観光バスが停まり、お客さんがぞろぞろと降りてきます。駐車場にも2台停まっていて、不吉な予感が、、、
ここは由緒ある料亭だそうですが、軽い食事の出来るレストランも併設しているのです。
バス3台の貸し切りなのかな~~
「市島白毫寺の九尺藤と新緑の丹波路をめぐる」なんていうツアーだったのかしら(妄想)
テンション下がるのどん底でしたが、しょうがないしね~~
いざとなれば、駅舎のレストランがあるさ~~~♪
ぶつぶつくさくさ
パン屋さんは開いていたようですが、パン買って食べ歩きもちょっとね~~
どこかで座ってちゃんとお昼をいただきたいのだ、、
この節ですから、シャッターが下りていますが、臨時休業もあるから、シャッター街なのかどうかは、不明です。連休明けはややこしいw
朝着いた時に見た、太鼓櫓の模造品が見えてきました。駅がすぐ近くです。
どこもかしこも、臨時休業だよ~~~~(´・ω・`)
各所に俳句が貼ってあります。
字が読めなくてわからないの。情けないですね。
明朝体で書いてもらいたい、、w、
で、やっとこのことで、本日営業を見つけましたよ~~
駅前の和食屋さんです。
和食の気分だったので、どこでもなんでも和食だったらいいの。
あやうく昼食難民になりかけた、連休明けの火曜日でした。
一日違いでしたね~。
それにしても、どこもかしこも臨時休業やら貸し切りやらで、大変でしたね。
無事にお昼ご飯が食べられて、よかったですね~。
1日違いですが、ニアミスにびっくりしました。
すぐお近くまでいらっしゃっていたのですよね~~
こんな田舎なのにね~~と、しみじみニアミス
連休明けになんて出かけるものじゃないなとよくわかりました。
昼食難民にならずにすんでほっとしました(*´▽`*)