【鉄道博物館】トレインレストラン「日本食堂」でランチ【食べ鉄】
2018年 03月 07日

1889(明治32)年5月25日に日本初の食堂車が誕生し、洋食中心のメニューが提供されていました。そして1938(昭和13)年に「日本食堂」が誕生。
食堂車から受け継がれる味をさらに進化させた特製デミグラスソースを使用する「ビーフシチュー」や「スペシャルハヤシライス」のほか、食堂車で人気のあった「ビーフカレー」を復刻しメニューにラインナップ。
また、寝台特急「北斗星」で実際に使用していた食器やシルバーでサービスいたします。
かつて誰もが憧れた食堂車をテーマとした「トレインレストラン日本食堂」のノスタルジックな空間を是非お楽しみください。(サイトより)

鉄道博物館自体は名古屋や門司や京都でお腹が一杯(笑)でしたので、今回の目的は2階にできた「日本食堂」でかつての食堂車気分を味わうことでした。
懐かしい「日本食堂」今は国鉄民営化後NRE(日本レストランエンタプライズ)と名前を変えて、食堂車はもうないので駅弁を売ったり、車内販売をしたり、東海道etc.のグリーン車の検札?兼籠下げて販売とか、、)しています(ほかにもしているでしょうが、駅そばも、大船軒も大増もNRE)
日本食堂と聞くと、あまり美味しくない(笑)イメージが先立ちますが、とにかく懐かしいので、お味は二の次三の次なのだ。東海道新幹線は最初ビュッフェがついていて、2階建てになった時に食堂車も出来ました。ビュッフェ時代が長かったけれど、日本食堂と都ホテルと帝国ホテルが入っていて、日本食堂に当たるとはずれだ~~と云われたりしていました(個人的感想w)そのうちに都ホテルや帝国ホテルがなくなり、分割民営化されて、東海道新幹線はパッセンジャーズがワゴン販売や駅弁販売を担っています。パッセンジャーズの駅弁もNREに負けず劣らずあまり美味しくないよね~~~と、云ってみたりする(コラ!)

鉄博にはもう1つ食堂があるそうですが、目下リニューアル工事中で、ココでしか食べられません。ココが出来ていて良かったです(^^♪

入口を撮り忘れて残念です。なかなか素敵な入口なのですよ。
で、食堂車風の席が良いか、窓側の眺めが楽しめる席がいいかと尋ねられ、せっかくなので、汽車気分の席に案内してもらいました。

夫はカシオペアや北斗星でも提供されたという、特急寝台のヒレステーキ
私は電車が大好きだった父の好物のビフカツにしました。
関東ではビーフカツはあまり一般的ではありませんのに、珍しいわね。

期間限定でこういったメニューもありました。
ハムエッグとハンバーグでも良かったけれど、次があるかどうかわからないので
父の好物にしました。

なんとなく列車食道風

天井は穴があいていますがね(笑)

窓側席ですと、上野東京ラインの電車が見えたりするのでしょうが、生憎の曇天なのでさほど魅力がありません。

猫の爺さんが邪魔ですが、こんな雰囲気です。

昔の食堂車に思いを馳せて
そういえば、食堂車って新幹線のしか知らないです。ほかに思い出すのは、山陰線の食堂車。かれこれ40年近く昔なので、まだ食堂車が走っていたのでした。京都から松江に行くときに乗ったのかな?天橋立で下りたから、その先だったかもしれません。出雲蕎麦の三段重ねをいただいたのは、はっきりと覚えています。

もれなくサラダがつきます

食前生野菜もとれて良かったわ。

夫のカシオペアのヒレステーキです。きのこたっぷりね(^^♪
まあ、普通に美味しかったそうです。

むしゃむしゃもぐもぐ無口で食べる

お皿は「北斗星」で使ったものだそうです。乗ったことがないけれど、食事が出来て良かったわ。

私の大きなビフカツ
大きさにびっくりしました。ご飯じゃなくてパンにすれば良かったのかもしれません。
ボリューム多過ぎ
マッシュポテトが下敷きなんだもの~~

レモンとケッパーに違和感を感じるの巻
サーモンフライだとちょうど良かったでしょうね。
デミグラスソースは美味しかったです。

牛はこのお値段ですから、オージービーフだわね。
ステーキに衣をつけたような、ビフカツでした。

時間が進み空いてきました

夫は紅茶、私はコーヒーを飲んでご馳走さま。
お腹は一杯になったけれど、やはり日本食堂の味よね~~
と、懐かしさと共に納得した次第です、、(´・ω・`)
で、ついでに電車も見て回りました。