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【Bunkamura ザ・ミュージアム】リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展

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ザ・ミュージアムのただ券の期限が今月一杯で、無駄にするのが勿体ないので、竹馬の友を誘って久しぶりで渋谷に出ました。駅前のスクランブルビルも完成し、来月には東急プラザもオープンだそうで、渋谷駅前の工事中が少しましになったのかもしれません。

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今日は渋谷に出るのに、田都DTを使ったのですが、南町田のグランベリーパークがオープンなので、沢山のおばさんたちが南町田グランベリーパーク駅(長くなり急行停車になりました)で下りていきました。もう少し落ち着いたら私も野次馬で見に行きましょう。渋谷駅の地下もスクランブルオープンで少し変わったらしいのですが、よくわからないので、地下地図を頼りに二人でAのいくつ(数字忘却)よと上ばかり見ながら彷徨い、無事にスクランブル交差点を脱した地点で地上に上がり、やれやれこれで東急本店に行けるわと喜びました。私は地下を彷徨うと景色が見えず間違えて変な所に行ってしまいがちなので、必ず地上を歩くことにしていますが、友がいて良かったです。初めてちゃんと地下から地上の出たい地点に脱出できました。←いつもはとにかく地上に出なくちゃと滅茶苦茶に外に出るのだ、、w、、

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南口駅前の東急プラザ跡の東急プラザ、フクラスもほぼ完成(来月3日オープン)なので、遠くからズームで撮りました。目じゃ見えないけれど写真には写っていましたわ。ははは

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長くて1枚に収まらなかった今回のタイトルです。小さな国なので、どうも位置がいまいち定かではないのですが、ヨーロッパの小国リヒテンシュタイン侯国(侯爵が治める国)の美術展でした。どこの侯爵かというと、ハプスブルク家ね。ハプスブルク家の国はハプスブルク家のものではなくなり、家来の侯爵の国は21世紀にも存在しているって歴史の不思議です。小さい領地だから可能だったのでしょうか?でも第2次大戦中に宝物の美術品を盗られずに保存するのが大変だったとか聞いたように思います。16世紀位からの絵画が先祖代々大切に受け継がれて今に至っているようです。絵画だけでなく、金ぴかの食器もありました。輸入品の景徳鎮や有田焼もありました。当時の陶磁器はさぞや高価なものだったことでしょう。

そうそう!!一緒に行った竹馬の友は、以前ヨーロッパをドライブ旅行した時に、知らずにリヒテンシュタインを通ったのだそうです。大きな地図しかなくて、細かい場所がよくわからないまま、帰国した後に、あの時通ったあの場所がリヒテンシュタインだった!!もっとしっかり見ておけば良かったと後悔したのですって。今回宝物を見られてよかったわね(^^♪

まあね、小さい国ですから、通り過ぎて気が付かないことはありそうです、、、


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最近は必ず「写してもいいよ」コーナーがあり、折角行ったので、記念にパシャ。でも、色は明るさ補正を自動でされてしまうせいか、本物とは変わりますね。記念写真だからいっか~~、、、

綺麗なお花の静物画は撮影OKでした。油絵もありますが、陶器?の焼き付け画??大塚美術館のようなの?もありましたが、見ても何だかよくわかりませんでした。綺麗なお花の絵なので、なんでもいいわ~気分也
お部屋に飾るのだったら、宗教画よりも綺麗なお花の絵の方がいわよね~~
でも、友が、こういう所で見て普通の大きさに見えても家に持ち帰ると壁一杯の大きさだったりするのよ!!
って、、


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ウィーンの帝国磁器製作所の作品だそうです。ウィーンの焼物というとアウガルテンなんぞを思い出しますが、その祖先でしょうか?ハプスブルク家よりも先にリヒテンシュタイン侯爵がディナーセットの製造を注文したなんて書いてありましたよ。目利きさんなのね。

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西洋の王侯貴族は皆さん金ぴかが好みなのか、金色ぴかぴかが目につきました。輸入品の有田焼に金の細工を付け加えたり、持ち手をつけたりと、とにかく金色が好きなのね~~と二人の感想。銀と違って錆びないからいいのかしらね?とか、高いからいいのかしらね?金は?この辺りの金ぴか趣味は絶対に私たちとは合わないよね~~とうなづいたものです。日本に来る外国人観光客にももかさんが、日本の何に惹かれて来たの?と尋ねると、ほとんどの方がカルチャーだと答えるのですが、今回の企画展を眺めて、なるほど、根本的にカルチャーが違うわね。趣味が違いすぎるわよね。と納得した次第です。

金ぴかキラキラ

でも、再現名古屋城本丸はふすまが金ぴかだったから、日本でも金ぴか趣味はあるのよ。秀吉の黄金の茶室とかね。

う~~~む、、、、

しっかし、金ぴかよりも銀色の方が抵抗がないわ。頭が白くなってきたせいだろうか???

西洋の貴族のコレクションですから、必ずギリシャ神話の絵や宗教画もあります。こういうの必須で、いつも退屈だなと思いながら無理矢理見るのですが、ギリシャ神話なんてストーリーを知らないと見てもわからないわよね。私なんて子供の頃の絵本神話程度の知識しかありませんので、猶更です。

やっぱり、近代画、印象派より後の絵画がわかりやすくて、見ても楽しくていいわよね~と、前回の横浜美術館と比べて思うのでした。(勉強不足w)

一通り見終わった後、ロビーラウンジで美術展協賛の綺麗なランチプレートをいただきました←今回もこれが主目的かも(笑)




7年前のリヒテンシュタイン展

Commented by petapeta_adeliae at 2019-11-16 21:32
当たったヨーロッパ周遊で、ドイツからスイスに入国するときに
「リヒテンシュタインを通ってスイスに入りますか?」と聞かれて
立ち寄ったのを思い出しました。
確か2時間ぐらいしか滞在しなかったような?
なので写真が一枚もありましぇん。
Commented by genova1991 at 2019-11-17 17:46
> ソーニャさま
>当たった 当たってヨーロッパ旅行だなんて、運のいい方ですね~~
羨ましいです!!
>立ち寄った この時に一緒に行った友も、通ったのさえ知らなくて後でわかったと
云っていました。国境とかないのでしょうか?今のヨーロッパは国境レスなのかしらん??
通り過ぎてしまうような小さな国なのですね、、
友はリヒテンシュタインを通り抜けてルツェルンで泊まったそうです。
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by genova1991 | 2019-11-13 20:05 | 美術館・博物館 | Trackback | Comments(2)

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