【帝国ホテルの建て替えとコロナ禍で売り払われる近鉄のホテル】
2021年 03月 25日
帝国ホテル東京 老朽化で全面建て替えへ 今後15年かけ
2021年3月25日 18時48分
130年余り前の明治時代に日本の迎賓館として開業した「帝国ホテル東京」は、施設が老朽化したため今後15年かけて全面的に建て替えられることになりました。
発表によりますと、東京・千代田区にある帝国ホテル東京の運営会社は、「本館」と貸しオフィスなども入る「タワー館」を、三井不動産と共同で最大で2500億円かけて建て替えます。
帝国ホテルは、明治23年に日本の迎賓館として開業し、130年を超える歴史を持つ日本を代表するホテルで、2代目の本館には、喜劇王のチャップリンやハリウッドスターのマリリン モンローなどの著名人が宿泊しました。
3代目となる現在の本館も完成から50年を迎えるなど、施設の老朽化が進んだため、建て替えを決めたということです。
まず「タワー館」の建て替えを2024年度から始め、2030年度に再オープンし、つづいて、その翌年度の2031年度から「本館」の建て替えを始め、2036年度に再オープンする計画です。
運営会社の「帝国ホテル」は今年度、グループ全体で148億円の最終赤字を見込んでいますが、感染の収束後を見据えて施設を一新し、外資系ホテルに対抗するねらいがあります。
老舗の高級ホテルでは、「ホテルオークラ東京」も本館を建て替えおととし、「The Okura Tokyo」に名称をかえて、新たにオープンしています。
我が人生で2度目の帝国ホテルの建て替えに出会うようですが、完成まで生きているのかが問題だわね😅
ライト館は明治村に保存されていますが、かなり傷んでいるように見えてちょっと気になりました。
今の建物は保存するような建築ではなさそうなので、ぶっ壊すんでしょうね。
見た目のデザインも時代を感じさせて、ひたすら古ぅ〜〜な印象だもの。
コロナ禍で大変でしょうが、コロナ後を見据えて今のうちにリニューアルなのかもしれません。頑張れ帝国ホテル‼️
(都ホテル岐阜長良川)
近鉄グループHD 新型コロナの影響で財務が悪化 8ホテル売却へ
2021年3月25日 17時15分 新型コロナ 経済影響
大阪に本社を置く「近鉄グループホールディングス」は、所有するホテル全体の3分の1にあたる8か所を、アメリカの投資ファンドと設立する新会社に売却すると発表しました。新型コロナウイルスの影響で悪化した財務を改善するねらいがあるものとみられます。
発表によりますと「近鉄グループホールディングス」は、グループで保有・運営する24のホテルのうち8か所を、ことし10月にアメリカの投資ファンド「ブラックストーン・グループ」と設立する新会社に売却します。
売却するのは京都市にある「都ホテル京都八条」や、大阪市にある「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」、それに神戸市にある「神戸北野ホテル」など8か所です。
売却されたホテルは名称は変えずに、投資ファンドが持つ経営ノウハウを活用しながら引き続き近鉄グループが運営するということです。
「近鉄グループホールディングス」は、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者が大幅に減少しているほか、近畿日本ツーリストを傘下に持つ子会社の「KNTーCTホールディングス」は、負債が資産を上回る債務超過に陥っています。
ホテルの売却額は公表されていませんが、数百億円に上るとみられ、悪化した財務を改善するねらいがあるものとみられます。
近鉄もツーリストが債務超過の大赤字で大変ですね。
コロナ禍極まれりで、ホテルを売っぱらうそうですが、京都駅八条口の新都は、まあね、古いしね〜〜だから新都じゃなくなった?😅
岐阜の都ホテルも古そうだしね〜〜
いいお部屋に泊めてもらい、大変印象が良かったのに残念です。
しかし、神戸の北野ホテルが近鉄だとはちっとも知りませんでした。
へぇ〜
売っぱらうの?
ちょっと勿体ないような、、