【人食いバクテリアの流行@東京】
2024年 03月 25日
(RラジオTテレビLルクセンブルク)
東京都内で今年、極めて致死率が高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、過去最多だった昨年を大きく上回る勢いで増加している。都は手足の痛みや発熱などの症状がある場合、すみやかに医療機関を受診するよう呼びかけている。
◆17日時点で88人感染報告、ペースは昨年の3倍
22日の都感染症対策連絡会議で報告があった。2024年の患者は17日時点で88人。141人だった23年と比べ3倍のペースで感染が確認されている。23年は約3割の42人が死亡した。
病原菌は、子どもを中心に流行する「A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)」のほか、B群、C群などがある。手足の痛みや発熱から始まり、症状が急激に進行する。数十時間以内に多臓器不全を発症する。手足の壊死(えし)を引き起こすこともあるため「人食いバクテリア」とも呼ばれる。発症のメカニズムは解明されていない。
都によると、患者は40代が多く、23年に子どもを中心に流行した溶連菌感染症から大人に感染するなどした可能性があるという。英国で10年代から増えている感染力の強い変異株「M1UK株」への置き換わりも感染拡大の要因とみている。都は感染の傾向を分析し、医療機関向けの対応ガイドライン改定を進めている。(渡辺真由子)
突然ユーチューブに東京で人食いバクテリアが流行っていると言うのが出てきて、なんちゅうおぞましい名前だと思ったのですが、そういえば連鎖球菌だか溶連菌が流行っている話を聞いた気がして、ググると東京新聞が出てきました。
読んだら本当の話で結構な致死率らしいし、怖😱
怖い溶連菌っていわゆる猩紅熱のことなの?
子どもの頃はよく扁桃腺を腫らしてペニシリンを打ってもらいましたが、今時の菌だかバクテリアじゃペニシリンなんて効かないのかな?
コロナウィルスの次はバクテリアで、ホント、嫌になる怖い21世紀です。
くわばらくわばら