【50年前の誕生日au pied de cochon 】豚の脚
2024年 08月 14日
YouTubeにこんなのが出てきて懐かしいなぁ〜
と、しみじみしました。YouTubeは思い出の宝庫だわ。
掘り出してはしみじみ
超有名な豚の足屋さんで、夜中にも営業しているから、観劇帰りにちょいと寄って、寒い冬はオニオングラチネなんぞで温まるお店なのよ
と、聞いて50年🤣
豚の足に懲りて二度と行く機会はありませんでしたが、ここは以前はレ・アル という中央市場があり、確かランジスに引っ越した後で大きな穴が掘られていた記憶があります。
午前中はサンマルタン運河で、運河の使い方?どうやって低いところから高い所に移動させるのかを見学し実に楽しかった誕生日。
ランチタイムに訪ねましたが豚の足以外の記憶は飛んで行ってしまいました。
ゼラチンたっぷりの豚の足は、噛んでも噛んでもガムのように粘っこくて喉を通りません。
もうね、泣きたい気分でした。
よりによって誕生日に豚の足を食べて困るだなんて
サイテー🤣
忘れられない50年前の夏の1日です。
10年前に書いていた同じ内容の記事ですが、サン・マルタン運河に行ったのが午前なのか午後なのか昔過ぎて記憶が定まりません。
横浜にある、オ・ピエ・ドゥ・コション前に51年前まであったレ・アル跡から掘り出した鉄組み
50年前に初めてパリに着いた時、最初の2泊はヴァンセーヌの森近くのなんかの宿舎でした。ホテルではありません。朝晩は食事が付いていて、最初の食事。。、
思い出すのがサラダ菜🥬
サラダって私たちが思うサラダではなくサラダ菜の意味のようで、メインにサラダがついて来ますがサラダ菜なのよね。
私のイメージするサラダはしばらく経ってから前菜の中のクリュディテというのがイメージに近い物だとわかりました。
で、その宿舎のサラダ菜のサラダ、、
葉っぱだけで何もかかっていません。
青虫ではないから葉っぱだけを食べるのは辛い
どうするのかというと、テーブルに載っているオイルとヴィネガーをかけて即席ドレッシングにするわけです。
瓶に入れてシャカシャカする手間を省き、いきなり葉っぱの上で酢と油‼️
かなりびっくりした、おフランスびっくり始め🤣
その後行ったUSAなんてやたらとドレッシングの種類が多くて、どれにしますか、あれやこれやそれやどれやと並べ立てられるのとの違いがあり過ぎて忘れられません。
後、ネギの煮たもの
なんだこれ⁉️
白いネギを15cm位の長さに切ったものを煮てあるの。
ネギだけの煮物なんて見たことも食べたこともないから、忘れられないパリの最初の夜のご飯。
他にもあったと思いますが、葉っぱだけサラダと白ネギの煮物はインパクトが強かった。
50年前ですからね。学生の食事なんてそんなもん。
学食も夏休みの手抜きなのか美味しいと思った記憶はありませんね。
バゲットは固くて顎が疲れるばかりなのに、西洋人はその固いバゲットの固い皮だけ食べて、白い柔らかい部分を残すのよ‼️
ホント、カルチャーショックだったわ🤣
パリの後ディジョンの夏季大学に参加したのですが、ドイツはすぐお隣だから結構ドイツ人が多く、あんたたちはどうやってフランスに来たのか?
と、聞くからヒコーキで✈️と言うと、びっくりして(じゃなんで来るんだよ?船?シベリアてつどう?)
おいらたちは自転車で来たよ
とか言うんだもん。陸続きなのをしみじみと感じましたわ〜
子連れのアメリカ人もいて、子どもを連れて勉強に来るんだ‼️
と、これもかなり驚きました。アメリカ人ってどうひっくり返ってもアメリカ人のフランス語なのよね。すぐわかる。
同じグループの京都の友禅染の絵を描く仕事のおばさまは、京訛りのフランス語でこれもびっくりしました。
京都弁のフランス語を聞いたのはあの時が最初で最後