【隣国とは仲が悪いのがデフォ】
2024年 09月 03日
2年前の古い動画ですが、わかりやすくてお気に入り。
中学生の頃にアンドレ・モロワの英国史を読み、複雑過ぎてわけわかめ、頭の中がこんがらがり、覚えたのは
プランタジュネット朝 の名前だけだったのを思い出します。
ジュネってエニシダのことなのでエニシダ朝ですね。
勿論英国史はノーマンコンケストの前から始まっていたから、アルフレッド大王なんてのもあったけれど忘却。
まだフランス語を知らなかったので、ノルマンジー公ウィリアムはフランスではギヨームという名前だったというのが、不思議というか違和感←だって全然違う名前じゃん‼️ で、印象に残りました。
後になって比較言語学?かなんぞで、WとGU(服じゃないよ)の互換性?みたいなのの説明を聞いて、ようやく中学の時の謎が解けて納得した次第
ノーマンコンケスト以後イングランドにもフランス語が沢山入ってきたと言っていますが、牛豚のネーミングなどが顕著な一例でしょうね。
フランス語を習うまで、西洋では生きた動物の牛と肉になった牛は名前が違うのだと勝手に解釈していました。
ところがフランス語だと生きていようが肉になっていようが牛は牛豚は豚で同じ名前‼️ 結構衝撃的な発見でしたね。
ノーマンコンケストで入ってきたフランス語からのビーフやポークは食べる人のための言葉すなわち支配階級。カウやピッグは育てる庶民階級の言葉との説明で、へぇ〜と少し納得出来た訳です。ノーマンコンケストは言葉への影響も大きかったのですね。
そもそも何も知識のない中学生がフランス人が書いた英国史なんぞを読むのからして変だったのかもね。翻訳だから書いた人の国籍なんてわからないし😅
日本語で読めば皆同じ、、
昔の翻訳のせいか日本語自体も難解で、よく我慢して読んだものだと思います。
フランス史も読んだような気がしますが英国史ほどのインパクトがないせいか
記憶に残っていません。
ヨークとランカスターのバラ戦争だの、フランスとの100年戦争だの、懐かしい響きです。ナポレオン戦争はあまり記憶に残っていないので、そに辺りは嫌になってちゃんと読まなかったのかもね😅
しかし長い間仲の悪かった両国が1904年のアンタント コーディアル以後はさしたるトラブルもない120年間というのも凄いなと思ったり。
春の記念式典を覚えていますが、大変意味ある120年間だったのかと認識を新たにしました。
1904年というとエドワード7世の治世ですね。
ヴィクトリア女王のダメダメ長男と言われましたが、実際は幅広い交流を生かしてピースメーカーと呼ばれた賢君だったようです。
だってその後120年も続いた平和な英仏関係の基を作ったのですものね。
女癖が悪くてもなんのその😂
フランスでも北の方はイギリスに近いから、結構交流というのか、婚姻もありそうで、名字を見るとイギリスネームじゃないの?読み方は仏式だけれどというのに気がつきます。マクロンだってお祖母さんはイギリス人だしね。
JUDOのゴールドメダリストだって、リネールと言ってますがライナーだよねと綴りを見て思う。尤もグアドループだかのカリブ海らしいからイギリスとは関係ないか。
玖保キリコのシニカル・ヒステリー・アワーの
主人公のツネ子ら小学生一味が
ケーキ屋さんでモン・ビジュ―を買いに行くのですが、
ケーキの名前が覚えられず、ギョギョ―ムと呼ぶのです。
皆ギョギョ―ムと言うので、ケーキ屋さんが
モン・ビジュ―をギョギョ―ムにお名前変更したのでした。
久保キリコですか〜
懐かしい名前だわ🤗
すぐに絵だけは思い浮かびます❣️
よくそんな詳細を覚えていらっしゃいますね。
びっくり、、
mon bijou がどうしてguillaumeになるのかは謎、、