横浜中華街【聘珍樓の事業停止・精算】
2025年 05月 21日

帝国データバンク横浜支店は21日、中華料理店の運営会社「聘珍樓」(へいちんろう、横浜市港北区)が事業を停止し、清算手続きを進める旨の掲示を行ったと発表した。明治17年に横浜中華街で創業した「現存する日本最古の中華料理店」の流れをくみ、東京、大阪などで6店舗を展開していた。
帝国DBによると、負債総額は令和6年3月期末時点で29億4900万円。その後に変動している可能性がある。
中華料理店「聘珍樓」は広東料理の名店として知られ、年商は平成19年3月期に約108億円に上った。しかし景気悪化で法人需要が落ち込み、業績が悪化。平成28年に、香港ファンドの出資を受けた新法人「聘珍樓」へ事業譲渡した。
再建を目指す新法人は、ブランド力を生かして百貨店での販売やネット通販も手がけたが、新型コロナ禍で苦戦。ここ数年は年商40億円台で推移し、5期連続の最終赤字となっていた。また、新法人から分割した別法人が運営する「聘珍樓横濱本店」も、令和4年に破産手続きに入っていた。
中華街では21日、シャッターを閉じた店先で、事業停止を伝える張り紙を読む観光客の姿が見られた。
今日のニュースですが、あれ?聘珍楼は以前破産していたわよね?↓
どうもややこしくて理解が難しいのですが、別会社にして破産したものの、残りも続かなかったということのようです。やはり傾いたものを立て直すのは難しかったのでしょうね。歴史ある横浜中華街の老舗が根元から潰れたと理解して良いのかな?
一昨年だったか海に出ようと中華街を抜けて行こうとしたら、大混雑で呆れ果て以降近寄っていませんが、現状はどうなのか、、
インフレですし飲食業かも経営が難しそうです。
長い間お疲れ様でした。
聘珍樓の歴史
今回破産した聘珍樓の前身企業は1884年創業で、横浜中華街でも高い知名度を誇った。しかし、長引く経営不振で2017年に特別清算開始決定を受けた。
その後、店舗などを引き継いだ当社と、「聘珍樓横濱本店」を引き継いだ同名の(株)聘珍樓(TSRコード:028031130、横浜市)が運営を継続したが、2022年6月に破産開始決定を受けた。これにより、「聘珍樓横濱本店」は閉鎖された。
残った当社は、「日比谷聘珍樓」、「吉祥寺聘珍樓」、「大阪聘珍樓」、「小倉聘珍樓ANNEX」など、大型店舗を運営していたが、業績不振から抜け出せずに5月21日、破産開始決定を受けた。
約1,000組の予約客
突然の破産で、大きな混乱に巻き込まれたのが予約客だ。聘珍樓は、企業や旅行団体客などの多くの予約が入っていた。関係者によると、大阪聘珍樓や日比谷聘珍樓などの予約客は約1,000組あり、破産後も店舗が入居するホテルなどには問い合わせが相次いでいるという。
だが、破産を受けて店舗は閉店しており、前払いの予約客を含め、「すべて予約対応はできなくなった」という。このため、名門店である聘珍樓の中華料理を楽しみにしていた予約客は、味を堪能することは不可能となった。
「聘珍樓」ブランドの行方
「聘珍樓」の商標は、数年前から海外の企業が保有しているという。破産管財人の相羽利昭弁護士(三宅・今井・池田法律事務所)による破産手続きは始まったばかりだ。
横浜中華街を支えた名店の一つ、聘珍樓の破産の余波はまだ続きそうだ。
(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2025年5月23日号掲載予定「取材の周辺」を再編集)
思い起こせば、日比谷の聘珍樓だったかもしれませんが、大昔夫がたまに美味しいよと、買って来てくれた巨大肉まん。あれから何十年も経ってお店が潰れるだなんて夢にも思わなかった昭和😭
いったことがあります。
いつもカメラ視線たった周富徳。
前払いしたお客さんが不憫すぎます。
隣り合った萬珍樓は大丈夫なのかと心配になります。中華街のお店も古くからあるお店の方が大変なのかもしれませんね。もう行く気もありませんが、、

