【プライドと偏見】
2006年 01月 18日
「プライドと偏見」goo映画
「公式サイト」
有名なジェーン・オースティンの原作は読んでいませんが、予告編を見て
キーラ・ナイトレイの美しさとイギリスの田園風景に圧倒されて、これは是非見に行かなくては~と、意気込んで行って参りました。
期待にたがわずどちらもウットリbeautifulで、大満足でした。
舞台は18世紀末ですから、随分と封建的な時代なのですが、男女のことは普遍的な問題故、昔の話だからという古臭さは感じられませんでした。
ヤな奴だけれど、どこか気になるあいつ、、、。
あ~あるある、という感じなのです。
なんじゃらかんじゃらありますが、最後は(どうなるのかと、やきもきする私の気持ちを察してか)めでたくハッピーエンドでしたから、やれやれほっ!で外に出ることが出来ました。
それにしても、背景の景色が美しいとどうしてこんなに綺麗な映画に仕上がるのやら。当たり前でしょうが、見とれてしまって、ほぉ~・・の連続でした。
帰り道歩きながら、次女のエリザベスは若草物語の次女ジョーを思い出させますし、15歳で駆け落ちなどという怖ろしいことをする、怖いものなしの五女リディアは細雪のこいさんみたいだわ、、と姉妹物語が頭の中をゆらゆらしました。18世紀だろうと21世紀だろうと、娘が5人もいたら、母親は気がきでないのも同じだし、こういう普遍性が時代を超えてこの小説が愛される理由のひとつなのかもしれないと思いました。
「ブリジット・ジョーンズの日記」はこの小説を基にしたものだそうです。
初めて知りました。
見たのか見ていないのかも定かではありませんが、ブリジット・ジョーンズも見直してみようかなと思った「Pride and Prejudice」ではありました。
とにかく綺麗なので、文句なしの☆☆☆☆☆。
(左がダーシー右がビングリー)
Mathew Macfadyen: Mr.ダーシーを演じたマシュー・マクファディンは1974年、イギリスのノーフォーク生まれ、90年から92年にかけてイングランド中部のレスターシア州のオーカム・スクールで演劇を学ぶ卒業後はロンドンの王立演劇院(RADA)に進む。その後、主に舞台で活躍。ロイヤル・シェイクスピア劇団で「真夏の夜の夢」などにも出演した。99年にはロイヤル・シィクスピア劇団のイアン・チャールソン賞・30歳以下の部門でッベスト・クラシカル・アクター賞を受賞している。その頃からテレビ出演も始め、「嵐が丘」のリメイク版にも出演した。92年から3シーズン続いたBBCのヒット・シリーズ「Spooks」に政府の諜報員役で出演、イギリスでは誰もが知る存在になる。映画では「エニグマ」(01)「仮面の真実」(03・未)などに、小さいが重要な役で出演したあと「In My Father's Den」で初の主演を果たした。現在も舞台、テレビ、映画と各方面で活躍中。
F嫁log 昨日、昼間ちょっと時間ができたので、映画「プライドと偏見」を見てきました。 (先日、genovaさんのブログで映画評を見てから行きたくてしょうがなかったのです) たぶん、DVD化されたら真っ先に買うと思うので、映画館で見なくても良いかな・・・とも 思っていたのですが、結果的には「見に行って大正解」でした。 舞台は18世紀末のイギリス。 田園風景が広がります。美しい風景。鳥のさえずり、小川のせせらぎ。 映画始まってすぐ深呼吸。{/face_zzz/} 見ているだけで癒されます。...... more
まず、この写真は2002年に公開された「ベッカムに恋して」の頃のキーラ・ナイトレイ。主役のインド人の女の子もよかったが、私はこの時からキーラ・ナイトレイに注目していた。 「ベッカムに恋して」では主役Jessのサッカー仲間Jules役で、胸がペッタンコでサッカーに夢中で、男の子に間違えられたりする女の子だった。 次にキーラを見たのは「ラブ・アクチュアリー」だった。19人ものキャストが入り乱れるオムニバス映画で、新妻役のフェミニンな彼女は「あれが真っ黒になってサッカーばかりしていた女の子!?」...... more
ネタバレありです。 イギリスの有名な小説家、ジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」を映画化した作品です。(この小説と映画の邦題の違いは、「pride」を「高慢」と訳したか、そのまま「プライド」としたかの違いです。小説の題名と映画の原題が違うわけで... more
「プライドと偏見」★★★★ キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン主演 ジョー・ライト監督、2005年イギリス 18世紀末のイギリス、 階級社会が鮮明で 堅苦しい挨拶や言葉 そんな枠の中でも 生き生きと人物が描かれた秀作。 かんたんに男女が言葉...... more
私は「ベッカムに恋して」の時から好きだったのです。
見に行かなくちゃ!
昨日はThe Family Stonesを見てきました。これもなかなか良いですよ。
週末は三連休だったので映画三昧。どれも面白かったです。
キーラがきらきら光っていますから、是非どうぞ!
旬の女優さんですね。
ジュディー・ディンチの貫禄たっぷりいやみもたっぷりもなかなか結構でした~♪
子音のきつい発音が「あ~イギリスしてる~♪」なんてほんのちょっと思いましたが、主に字幕を見ているのですぐにうわの空です。耳だけだと辛いでしょうね、、、、、。。
映画が当たりでよかったですね。
つまらないと腹が立つから~、、、、。
18世紀を原語で読まれるとは!エライ!
それにしても、18世紀ですと翻訳も難しくなるのでしょうか?
困ったものです。
(結局訳者が下手なのね。。。。)
>「ブリジット・ジョーンズの日記」はこの小説を基にしたものだそうです。
そうなのですか!知りませんでした~
観る楽しみがまたひとつ増えました。
はい、早速行ってまいりました。
私も見たい映画が順番待ちをしていますので、さっさと片付けていま~す。
>「ブリジット・ジョーンズ」 そうなのですって、、、。周知の事柄なのかと思っていましたが、もうひとり知らない方がいらしてほっとしました。
今度そういう意識をもってブリジットを見直してみたいです。
往年のイザベル・アジャーニに似ているような気がします(特にふたりの写真)。
確か高慢と偏見は、嫁が好きでした。
なるほど、イザベル・アジャーニの面影がありますね。へ~え~・・。
キーラ・ナイトレイはほかに「パイレーツ・オブ・カリビアン」で、元気なお嬢さま役も演じています。これはビデオで見たのですが、元気元気ばかりが印象に残っていて、こんな感じだったかしら?と自分の目に疑問です。目下パート2撮影中だそうです。
ま、とにかく、風景もキーラもどちらも綺麗です。
お嫁さまに是非推薦申し上げます。
ともすれば鼻につきそうなダーシー役を、コリン・ファースがとても魅力的に演じていたので・・・「プライドと偏見」の男優さんはどのようなのかしらと興味があります。
キーラ・ナイトレイ、本当に綺麗ですね。(BBC版のエリザベス役の女優さんはあまり美人ではなかったのです・・・)
是非、見に行かなくては。
おはようございます。
今回のMr.ダーシーは舞台出身の俳優さんだそうです。(パンフを写しました。)
とってもハンサム~とは言えませんが、なかなか魅力的です。Mr.ビングリーがどちらかというと軽い感じなので、高慢というより、重厚、控え目、なにやら影のある雰囲気でしたね。
是非実地見聞(?)なさってみて下さいませ。
genovaさんのlogを読むまでは、見に行こうかどうしようか迷っていました。
でも、見に行って良かったです。
Mr.ダーシーも素敵でした。
とても満足です。
トラックバックさせてくださいませ。
TB有難うございました。
お気に召したようでほっとしました。
長女より次女の方が断然綺麗というのは、話の筋に合わないかな?とも思ったのですが、その辺の事情は目をつぶり、、、ダーシー役の方も舞台出身らしい重厚さがよございました~~♪
TBありがとうございました。
レディスデーに見に行ったので、映画館はオンナてんこ盛り!
きれいで楽しい映画でした。
それにしれも同じ姉妹でも、上の二人と妹たちの出来の違うこと。
駆け落ち結婚した妹夫婦は、いつかきっとエリザベスに
迷惑かけにやってくるでしょうね。
というか、エリザベスとダーシーも将来大丈夫なんでしょうか‥?(笑)
>オンナてんこ盛り! やはりこれは女性映画ですものね。
でも、本当に綺麗でしたわ。
女が5人もいると品質に偏りが出るのでしょうね~。
美しい助け合いの精神で何とかやっていくのでしょう、、、。
長女夫妻も人が良いだけ、と言われていましたし、みんなでエリザベスとダーシーに頼るのでしょうね。目に見えるようですね。頼られっぱなしで2人はどうなるのでしょうね~。antoinedoinelさま、是非続きを書いて下さいまし!
馬鹿ップルの妹リディアは、結婚したエリザベスに早速「うちのダーリンに、仕事を世話してあげて〜」と手紙を書きますが、エリザベスは仕事は紹介せず時々自分のお小遣いから彼らを援助をした、そうです。
また、リディアといつもつるんでいた妹のキティは、リディアがいなくなり、上の姉達の家に出入りするうちにちゃんとした娘に成長するようです。なんか、うまくできてますね(笑)。
TB有難うございました。
原作があるのですから、立ち読みに行けばいいのですよね~♪
(岩波文庫ですか、、覚えておかなくては、、。読みやすくなっているとは、これ幸い!)
でも結局何とかかんとかハッピーエンドのようなので、安心しました。穏やかな結末が18世紀風なのでしょうねよかった。