【ドバイInc.】
2006年 03月 09日
この写真は「シリアナ」の映像です。舞台になっている砂漠はドバイの砂漠のようです。世界各地で行われたロケですが、ドバイでも多くの重要な場面が撮影されたそうです。
火曜日の夜に旅のスタイリストさまの「海外の情景 今日の一枚」をクリックしましたら、何とドバイのリゾート(この記事は上記の前日分です)が目に飛び込みました。
びっくり。もちろん旅のスタイリストさまのお写真の素敵なアル・マハ・リゾートも映画の舞台になっているそうです。
そして、水曜日です。昨日のこと。「ブログは新聞を殺すのか」などという物騒な表紙のニューズウィーク日本版が目に入ったので、400円も投資して購入しました。
「サイトはこちら」このサイト「hankyu」となっています。中を見ると「歌劇」なんていうのがあるので、日本版は阪急がやっているのでしょうか?今まで全然知りませんでしたわ~・・。とてもびっくりです。「FIGARO」も!
肝心の記事はたいした内容ではありませんでしたが、そこにあったもう1つの記事が「ドバイ株式会社」でした。
おや、またドバイです。
ドバイというのは「アラブ首長国連邦(UAE)」の中の7つの首長国の1つです。ほかにアブダビが知られています。あとの5つは聞いたこともありません。(--;
同じ日に送られてきた「TIME」極東版をめくって驚いたのは又もや「ドバイ」です。
どうやら目下アメリカの関心事はドバイのようなのです。
斜め読みをしたので、何故かがよくわからなかったのですが、NWの日本版のおかげで、ドバイの首長(都知事のように思えますが、王様のことです。シュー長に近いのかもしれません。)一族が支配するドバイの国営企業ドバイ・ポーツ・ワールド社(DPW)がアメリカの6つの主要港の管理会社を買収するという報道のせいで、色々問題になっているそうなのです。
はっきりいって、私共には無関係(多分)ですが、おかげでドバイの様子が賑々しく書かれているので、大変参考になりました。
石油でお世話になっているので(多分)「アラブ首長国連邦」の名前だけは知っていますが、どんな所なのか考えたことも調べたこともなかったので、ドバイが人工スキー場が2ヶ所もある、人気のリゾートを持つ砂漠の国であるなんて想像もしたことがありませんでした。
お金があれば、スキー場だって航空会社だって、ポン、と作れるようです。さすがオイルマネー。開明的な今のムハンマド・ビン・ラシッド・アル・マクトム首長のおかげでドバイは今や中東のシンガポールにならんとしているそうです。観光にも力を入れていて、リッチな人たちの豪華なリゾートとして有名なのだとか。
しかしアラブの国には違いないので、あまりに性急な近代化(西欧化?)は周りの国々の反発を買いかねないし、何といっても「鶴の一声」政策ですから、明日はどんな風が吹くかは不明であります。この辺りが危うい点なのでしょうね。
とにかく私にとっては砂漠の真ん中にリゾートがあるということ自体が驚きであって、そこの国が世界経済の上で重要な位置を占めようとしているという点はまだこれから理解を深めていかなければいけないのかと思っております。。。深めてどうということもないのですが。。。。
TIMEには蝋人形で有名なマダム・タッソー($1.5billionの投資)はドバイ資本がオーナーであるとか、NYのセントラルパークを見下ろすエセックス・ハウスに多額($440million)の投資をしていること、ダイムラークライスラーの2%($1billion)のシェアを持つことなどが書かれています。
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>すごい大都会リゾート 人工雪のスキー場と砂漠が並んでいるという物凄いリゾートだそうですね。ちょっと私の想像力では想定外の規模であります。雪と砂漠の温度差ってどれくらいあるのでしょうね~。。
映画をきっかけに「ドバイ」に滅茶遭遇!の感があります。
ヨーロッパからですと、比較的近いでしょうし、砂漠のエキゾチックな雰囲気と快適なデラックスリゾート気分の両方が味わえて、良い所なのでしょうね。どこまでそのバブルが続くのか!首長が変わればどうなるのか、周りの国との軋轢は如何に?etc.興味深い国ではあります。
それにしても、砂漠のロマンチックディナーには心が魅かれます~・・。
オイルマネーの力は凄いようですね。もう少し上手に使ってアラブ世界だけでも良いので、貧富の差を平にしていただきたいものです。諸もめごとの根幹はそれですものね、、、。
例のアメリカで騒ぎになっていた港湾管理会社からドバイは手を引くそうで、推進していたブッシュはちょいと困っているようですね、、。
個人的には富の偏在はあまり良いことではないと思っています。
不満の出ないようなお金の使い方をしていただきたいと願っております。
「ベンツ」や「ランボルギーニ」ですと、免税分もかなりな額になるのでしょうね~。しかし、免税店で車ですかぁ~!
さすが、リッチな石油首長国だけありますね。
女性もアクセサリー感覚でヴァン・クリーフやカルティエ、ショパールで身を飾るそうです。勿論黒いあれの下でしょうが、、、