【Take me out to The Ball Game】
2006年 12月 25日
「シナトラとジーン・ケリーの歌」
この歌はとても有名ですが、今や(ちょいと困った)日興証券とイチローのCMとして日本では知られているようです。全然気がつかなかった私。耳がないのかな?CMを見るときには??
歌自体は20世紀初頭のもので、今でもメジャーリーグでは7回裏に歌われるのだそうです。
ミュージカルも舞台は20世紀初頭のメジャーリーグなので、ちょうどこの歌の出来た時に合わせているのかと思いました。公開されたのは1949年だそうです。
期限切れの映画というと、このころのものになるのでしょうが、まだアメリカが屈折する前なので明るくて憂さの晴れる楽しいミュージカルでした。
シナトラは若いし(別人のよう)ジーン・ケリーのダンスは見事だし、ぼぉ~っと眺めているだけでも本当に楽しかったです。2回も見ちゃったわ~ ^^
それにしても荒唐無稽なストーリーで、夏の間はメジャーの選手、冬のオフの間はショー芸人をするって、信じられない話です。昔は暢気だったのでしょうね。にしても信じられませんが、、ミュージカルなので、そういう筋にしたのでしょうか?
踊れて歌えて打てる野球選手!
大爆笑です。
始球式の 場面が出てきて、大統領がテディ・ルーズベルトでした。テディベアってこの人の名前からとったのかな?
いつも広辞苑を持ち歩いている住人に
「セオドア・ルーズベルトの任期を教えてちょうだいな」
と、頼むと
「・・・・・から1909年まで」とのこと。
ということは、時代は1909年までの20世紀初頭ということになります。明治の終わり頃ですね。女性はロングドレスでしゃなりしゃなりと歩いているし、自動車と馬車が共存しているし、鉄道は蒸気機関車が煙をはいていました。
野球ってそんな昔からあったのだなぁ~(当然でしょうが)と思いながら楽しく見たのでありました。
そうそう、脚本の名前に「スタンリー・ドーネン」を発見。
ウチにもあるやはり500円廉価版(こればかり^^;)の「シャレード」の監督でしょうか?
また本屋さんに廉価版のDVDを探しに行こう!
と思うクリスマス(今日がクリスマスです!)の朝でした。
ジーンケリーってお茶目な感じですよね♪
この時代のファッションも好きなんです♪
ダンスもタップも見とれてしまいます。500円で売ってるんですか!
私も買いたくなっちゃいました(^^)
ミュージカルって楽しいですよね。
特にこの時代のものはひたすら明るいのでほっとします。
フレッド・アステアのダンスは有名ですが、ジーン・ケリーのタップも見事なのですね。見るまで忘れていました。
ファッションもすご~く綺麗だし、ちゃんとシミ汚れの処理もしてあるDVDですから、500円はお値打ちですよ。私は本屋さんで見つけました。是非どうぞ~~~^^