【４回目のセント・パトリック・デーのパレード】

一昨年偶然元町へ出かけて、出会ったアイルランドの守護聖人、聖パトリックのお祭りのパレードも今年で４回目になるそうです。年年歳歳派手になるのかと思いきや、縮小傾向のよう。ちょっと残念です。NHKのローカルでも盛んに宣伝していたのに、初めて（つまり２回目）見たときの方がにぎやかだったように思います。今年はギネスがいなかった！どうして出なかったのかしら～～～～！

このお祭りのシンボルカラーは緑の国アイルランドを表すエメラルドグリーンです。シンボルマーク（？）はシャムロックという三つ葉の葉っぱです。シャムロックというのは、クローバーやオキザリスなどの三つ葉の草全体を指す言葉だそうです。

そうそう、そもそも１７日の聖パトリックのご命日が「セント・パトリックス・デー」ですが、色々な都合があるのでしょうね。元町は今年は１０日でした。下り坂の予報が１日ずれたので、ぽかぽかの日差しが嬉しいパレードとなりました。

「去年のパレード」




この緑の衣装の白ヒゲさん（聖パトリック？）がパレードのスタートを切ります。パレードの前にこの格好で元町を歩き回って宣伝にあい努めていました。ご苦労様です。後ろにまずはバグパイプの行列が続きました。



スコットランドとアイルランドの違いがどこにあるのでしょうね？＠バグパイプ
私には全然見分けがつきません。

それから座間（多分・・）の米軍のバンドが続きます。私の目の前でしばらく止まって演奏があったので、大きな音に吹き飛ばされそうでした。パチパチとみんなで拍手をすると嬉しそうでしたよ。




その後はダンスのグループなどが続き、お決まりのアイリッシュ・セッターの行進です。緑の衣装をつけて立派に歩いていました。ワンワン吠えたり、立ち止まったり、ごねたりするような犬（こ）はいませんでした。皆お利口さんです。

この大きな犬はアイリッシュ・ウルフ・ハウンドだそうです。子馬くらいの大きさがありそう。背中に子どもだったら乗れそうです。こちらは初出演でした。狼狩り用の犬だったのでしょうか？毛が長くてセッターとは趣が違います。この子達もお利口さんの、おとなしい犬でした。

見物も３回目なので、あまり感動もなく、年中行事を果たしたなぁ～という気分でした。

後ほど余裕が出来ましたら、ダンスなどもアップしたいと思っています。